いざ、中国へ

ニーハオ、ニホンコンです。

行ってきました。中国!

じゃなくて、日本のリトルチャイナ。池袋です。

勤務先の学校から一駅なので、少し早めに出ていくことに。

いざ、ブクロ!

向かったのは駅から徒歩1分のところにある「友諠商店」。

中国人学生から聞いた、リアル中華な朝ごはんが食べられるところ。

これは行かねば!朝ごはん食べに!!

しーかーしー・・・

どよーーーーーん!!

げーー!ここの4Fって・・

怪しい、怪しさ満載!

一瞬ひるむ。うっわー、ホントに行くの私?!

と思ったものの、ぐっと腹に力を込めて祈る。

「どうか、身ぐるみ剥がされて売られませんよーに・・」

中は中国そのもの

意外にも中はこざっぱりしていて一安心。

フロアはスーパーとフードコートに分かれており、

まずはスーパーから探検。

なんだろう、店内にそこはかとなく漂う中華の香り。

ニラとかニンニクみたいな匂いというか。

ホントにココ日本デスカ?状態。

ちなみにここ、中華といえど、台湾でもなければ香港でもなく、かなり大陸感溢れます。

欲しかった調味料が

イエーイ!会いたかったよ「老干妈(ラオガンマー)!」

近所のスーパーで扱いがなくなり、途方に暮れていたところだったのだ。

しかも全種類あるという品揃えの凄さ。流石!!

私はここの豆鼓入りラー油が気に入っていて、麻婆豆腐やラーメンにバーン!
と入れて食します。

この時点でもう最初の怪しさは「楽しさ満載」に代わり、他に何がある
だろうと物色。

他にも・・

大量のスパイス。中華料理はこのスパイスが複雑に組み合わされてできている
料理もたくさんあり、到底マネできないものばかり。

この雑、いやラフというか自由な感じ、もうここは間違いなく中国。
嫌いじゃないぞ。

中国留学中、よく飲んだココナッツジュース。隣のお姉さん誰?
結構この手の謎な広告があるのです。

まさかの

海鮮コーナーがありました。

雑居ビルの4Fでこれがあるとは思わなんだ。

おっとー!しかも今が旬の上海蟹までいるとは。すごいな!

ここの難関は

ズバリ、お会計でしょう。

店員さん、容赦ない早口の中国語で話しかけてきます。

ハイ、ここ中国。

まあ、折角来たので、どこまで常連客みたいに振舞えるか
トライしてみることに。

とはいえ

「袋要りますか?」→「いらない」

「支払いは何でしますか?」→「現金で」

くらいの初級編なのだけど(笑)。

朝ごはん食べに行った話の筈が

スーパーネタではしゃぎすぎたため、その後の朝ごはんまで語ったら
大蛇レベルの長文になる。絶対。

ということで、二週に分けるとします。

待て、次号。

10月13日 ニホンコン

ニホンコン

(毎週火曜日更新)
北京と香港に住んでました。今は湘南に住みながら中国語や異文化の先生をしています。ちなみに3人娘のおかあさん。

HPはこちら