自由研究ってやつは
こんにちは、佐藤です。
先週は夢のアトリエについてでしたが、つづきはまた後日に書かせていただきますね。
さて、今年の夏休みがはじまりました。
うちの小学生にとっては最後の夏休み。
サッカー、プール、夏祭り、オリンピック、キャンプ、帰省、合宿、旅行…
あれもこれも、ぜーんぶ中止!
とにかくないないづくし…親としてはちょっと切ない夏。
そんな中、うれしい「ない」がひとつだけあった!
夏休みの自由研究。
毎夏、頭を抱える厄介なコレ!
ないと聞いて、母さん思わず ガッツポーズしちゃいました。
自由と言いながら、やらない選択肢はなし…
評価はしないと言いながら、夏休み明けにズラリと廊下に展示される現実…
同級生の立派すぎるレポートや作品ったら!
なんだかなぁ~と思いながら、親子で揉めながら悶々と取り組む姿はすっかり夏休みの風物詩に。
低学年はなんとか工作でやり過ごしたものの、やってきました3年生!
どうせ嫌々やるのなら、身になる何かをすべし!ってことで、最初に選んだテーマは「おいしいごはんのたきかた」
うちには炊飯器がありませんからね。
これはよかった!
とにかくお母さんたちに大好評だったのは言うまでもなく。
これをキッカケに地元の飯炊き名人の店「ゲコ亭」を訪れたのもよき思い出。
この夏以降、彼をわが家の飯炊き大臣に任命。
作戦成功!本当に助かってます~
4年生
「じゃ、次は味噌汁で行くか!」と意気込んだのは母だけだった。
彼が選んだテーマは「ゆで卵」
2回目ということでできるだけ自主性に任せてみたら、思いっきりやっつけ仕事に…
奥深いと思っていたゆで卵、意外と広がらず…
母が完璧な半熟ゆで卵作りを極め、大量のゆで卵の消費に困り近所に配りまくるという結末に。
5年生
台所ネタから一旦離れましょうということで、ちょうど母(私)の実家周辺が世界遺産に登録されたのを機に「百舌鳥古墳群」全44基制覇に挑戦!
父ナビゲーター、母カメラマン、息子ライターというチーム編成で、猛暑の中ひたすら古墳を巡ったのは2019いちばんの夏の思い出。
達成後のビールの美味しかったことったら!古墳ってすごい!って、当の本人よりも親の方が盛り上がってしまうというのは自由研究あるある。
世界遺産とは名ばかりで、華やかと思いきや地味。
まだ歴史を知らない小学生の喰いつきはイマイチだった…
そして6年生
せっかくだから去年巡れなかったかった「古市古墳群」にチャレンジか?!と思ってみたりしたものの、帰省も叶わずの夏休みとなってしまいました。
自由研究はなくなたけれど、とりあえず、この夏は味噌汁くらいは作れるようになってもらおうかな~