最近食べた中華菓子たち
ニーハオ、ニホンコンです。
中華料理は大好きなんだけど、中華菓子は積極的に自分から手を伸ばすことがなかなかなく。
そんな中、東南アジア出張多めのオットさんが持って帰ってくる中華菓子が面白い。
自分では買わないものばかりだけど、美味しかったり不思議だったりして楽しい。
もはや棚の上が日常の風景になりつつあるので、今日はそんなお菓子たちを紹介。
沙琪瑪

「シャーチーマー」とか「サチマ」と呼び方があるお菓子で、個人的に好きなお菓子。
材料は小麦粉・卵・水あめ。柔らかいおこしのような食感で、ハイカロリーそのもの(笑)
だいたい8個~10個くらいが1袋に入っている容量の多さと、好き嫌いが分かれることから
そのそのカロリーを全て引き受ける覚悟じゃないと買えず、中華スーパーでもなかなか手が出ない。
オットさんの出張土産で我が家に1袋来たので、イエーイ!とばかりに頂いたけど、
子どもたちの評価も半々。好きなのはアジア菓子が口に合う3号オンリーだった。
月餅

季節外れだけど、月餅。
本来なら9月に頂くものだけど、こちらも家にあったので私がおいしく頂きました。
お菓子なのに&アンコなのに「油っぽい」。そしてガツンという甘さが加わるという
中華色全開で立ち向かってくる。
そんな大ざっぱな油&砂糖の塊のくせに(失礼)、外の「ガワ」だけは超繊細という謎。
細やかなんだか、雑なんだか結果よく分からないのだけど、美味しく頂きました。
雞仔餅

雞仔=ピヨコ、餅=クッキー、ということで、まあ、タマゴ風味のクッキーなんだろうなと
思っていたけど、これがもう想像のナナメ上すぎて度肝抜かれた!
開けた瞬間に漂う、スパイスと豚肉の香り。「え?甘くないの?」と思いながら
食べるので、余計脳が追い付かず。これお菓子なんだか、食事なんだか・・
平たいおせんべいみたいな形で、それがピヨコに似ているからこの名前をつけたらしい。
積極果敢に挑む3号も流石に「いやこれ匂いが中華料理すぎて・・」と難色を示す。
「いやー、ひよこは『卵ボーロ』みたいなやさしいタマゴ味だろ!」というのは
日本人ニホンコンの思い込みでしかない、と思わされたお菓子。
ブンガワンソロ

中華菓子、ロシアンルーレット的なスリルすぎて怖いよ!と思っていたところに、
シンガポールから帰国したオットさんがこちらを出してきた。
もう、パッケージからして優勝。間違いなく美味しいやつ。
こちら、インドネシア出身の創業者が始めたお菓子屋さんで、今や高級お菓子のお土産と
して大人気だそうで、1缶5000円ほどするとか。高級~!というか円安~!
(IKKOさんみたいに読んで)
名前の由来はインドネシアに流れる「ソロ川」を現地の言葉で読んだものだそう。
ホロホロする食感のクッキーはめちゃくちゃ美味しくて、棚を通りかかる度に食べてます。
ちなみに人口保存料未使用らしく、早く食べなきゃ!って思って缶の裏みたら
「OCTOBER 2025」!そのまーまーな長さに、保存料の定義って何だろうと考えてます。
ウェイティングリスト

こちらのお菓子はいつ開けようか考え中。パイナップルのパイと豚肉のパイ。
いや、食べられると思うんですよ。が、間違いなく口の中の水分全てを持っていかれるだろう
パサパサの生地と、その中身。特にポークはお菓子なのにおかずの気分で食べなければならず、
でも食べたら味付けは甘いという、だいぶと不思議レベルが高いもの。
来年の2月まで持つので、今キープしてます。
中華菓子ってものは
口に合うも合わないも、またそれも面白く。くじ引きみたいに楽しんで食べてます。
私のお茶タイムを中華色に彩ってくれる、オモシロ&美味しいお菓子たち。
中華スーパーにも売ってるので、気になるお菓子があったら、レッツロシアンルーレット!
4月22日 ニホンコン