仕事人と母と女性と
ニーハオ、ニホンコンです。
先週1週間、サラリーマンのお父さんみたいな生活をしていました。
朝6時台の電車に乗り、朝から仕事。終わっても尚担当の方と翌日の打合せを
したりだのなんだので、帰宅が9時。
いや、ある意味定時であがるお父さんより忙しかった。
くったくたで帰宅すると
ご飯は子どもたちに日替わりで作るようお願い済。とはいえさして台所にも立ったことが
ないので、それはもう丸投げ感たっぷりでどうなることやらと思ったけど・・
意外にも出来た。そして何なら美味しかった!

欲を言うなら野菜がサラダオンリーになったところ。でもこれは常日頃教えていなかった母の
私の落ち度だろう。
今まで自分がやらなきゃ、何ならご飯を作ることが母の役目と思っていたけれど、
手放したら意外とやれた、というか何ならそれでよかった、みたいな顛末。
「子育てってなんだろう、母ってなんだろう」
目をかけること、手をかけること、心を配ること。どれがよくて、どれがよいんだか。
答えはどこにあるんだろう。

そして私は50になるわけだけど
まだまだなところも多く、若かりし頃すごい!と思っていた大先輩なんかには程遠い。
友人から勧められたYoutubeを観て、とても共感するところがあった。
動画に出てくる2人は、奇遇にも私と同い年。結婚のキッカケという話にいたく共感。
「自分1人で自分を探すことに限界を感じ、パートナーのエネルギーを人生に追加したいと思った」
「でもそれで変わらないことにびっくりした」というくだりが、まんま私と同じだった。
結婚は「喜びは倍に、悲しみは半分に」とよく言うけれど、「貴女のお悩みは持ち越しですわよ」
っていうところは盲点だった。
自分がどう生きるか、何をしていく人なのか。
これは家族を運営していく前に、自分の在り方を問われ続けているようだった。結婚したこと
に1ミリの後悔もないけれど、「ちぇ、結婚しても自分の不安や悩みはなくならなかったか」と
残念に思ったのを鮮明に覚えている。
でも、そうやって揺らいでいること、それもまた素敵なことだと動画で言ってくれて、
「だよね~」なんてまた根拠のない自信と幸せを感じたりもする。
オッサンみたいに働いて
オッカサンて何だろうと疑問に思ったり
オバサンみたいにもがいている
そんな50になろうとする4月です。
そして、とても良かったその動画とは、こちらです。中年女子よ、長いけど是非どうぞ(笑)
4月15日 ニホンコン