大船渡の山火事
ども、カルロスです。
年度末ばたばたステータスですが、大船渡の火災がやっと鎮火したとのこと。本当にほっとしています。
東日本太平洋側の乾燥
ばたばたなので今回も短めなのですが、山火事の原因の乾燥について。当然火がないところに煙はたたないのですが、極度の乾燥状態が火事の規模と延焼期間が長くなった主な原因だと思います。
学校の地理?地学?などで習ったかと思います(私自身<?の時点で義務教育で習った記憶は…)が、本邦西側から冷たく強い風が吹き込んできます。日本海で水分を溜め込んで日本に上陸し、山にぶち当たり、日本海側で雪を降らせます。そして、水分を失った乾いた空気が山を越えて太平洋側に降りてきて乾燥をもたらし、太平洋に抜け出ます。
頭でわかっていてもへー?って感じですが、今年の日本海側での大雪、乾燥による山火事を繋げて考えるとなるほどと思えるのではないでしょうか?
そして、こちらの画像は2月24日のSAR画像です。ざらざらしているとこは明るく、つるつるしているところは暗くの法則を思い出しながらみてみると、日本海側の海面がもやもやっと暗いのに対して、太平洋側の海は筋筋に明るく見えていますね。
日本海側から吹き込んだ風が、内陸の山などの地形によって流れができて、海に吹き出すので強い風の”足跡”が太平洋側についているためです。明るい筋が風が強いところ(陸地は谷や河川など)。暗いところは風が弱いところで、山などの陰になっているところです。

気になる音楽のコーナー
New Day (Club Vocal Mix) / Round Two · Andy Caine
見落としている曲ってあるもので、ほんとうに気持ち良い曲なので聞いてください。<振り方が雑…
では、またまた。