紳士
こんにちわー。ムトーです。
一昨日が冬至でした。
毎年毎年言ってると思うんですけど、早い、冬至。もうこれから日が長くなっていくんですよ。夏至に向けて。
あのね、ちょっと早すぎるんですよ、冬至も夏至も。両者3ヶ月ずつ下げませんかね。あー、ちょっとあったかい日もあって冬も終わりかな、って感じるくらい。3月の上旬はいかがですかね、冬至。そして、あれ、夕方は少し暑さが落ち着くのうになったね、と感じ始める9月上旬に夏至を持ってこれませんかね。なんとか。
まあ、地球の自転の都合もあるんでしょうけど(それしかない)、ちょっとこちらの気持ちにも寄り添っていただけるとありがたいんですけどね。
難しい?
うーん。じゃあ、お互い大人になって譲歩して冬至を1月25日くらい、夏至を7月25日、というところで手を打ちませんか。ね。
と、毎年、不毛な天体ショーを心の中で繰り広げます。僕。
冬至ということはクリスマスが来て、大晦日が来て、毎年恒例、元旦の初日の出登山。
一年早いなあ。
紳士たるもの
中学、高校と同じだった友人と会って話をしているときに、同じく中高が同じだった共通の友人の話題になった。
彼は就職して2年目くらいから海外勤務となって、ずっと海外に住んで、社会人になってからは彼が帰国したときに何度か会ったくらい。これから先も何回会えるかわからない。
中学の頃は同じ野球部。高校時代、僕は弓道部(腰を痛めて早くに辞めたけど)、彼は山岳部。
高校を卒業して2人とも東京へ。大学は別々。
住んでるところは同じ東京でもかなり遠いところだったけれど、月に1度くらいは会ってご飯を食べたりしてて。
夏休みなどで大分に帰省する時は、日を合わせたりしたことも何度か。
もうあれが大学の何年の何休みだったかも覚えてないけれど、一緒に大分に戻ったときのこと。
同じ飛行機で帰って。
大分空港からバスで大分駅。
大分駅のある大分市から僕らの地元までは車で約1時間。
その日は彼のお母さんが仕事帰りに迎えに来てくれて、僕も乗っけて帰ってくれることになって。
「夕ご飯食べて帰ろうか」
と、彼のお母さんがオムライス屋さんに連れて行ってくれたんです。
ファミレスとかラーメン屋さんじゃなくて、小さなオムライス屋さんにさっと入る友人親子。なんかかっこいい。
友人は扉を開けてお母さんと僕が先に店に入るのを待つ。
店員さんが4人掛けのテーブルに案内してくれる。
友人はお母さんを壁側の席に座るように促し、僕と友人は通路側に座った。
料理を注文し、オムライスを食べているときに、店のドアが開き、若いカップルと思しき男女が入って来た。
若い2人は店員さんに「こちらにどうぞ」と僕らの隣のテーブルに案内された。
男性が先に壁側の席に腰を下ろした。
女性は通路がの椅子に座った。僕の右隣に。
僕は、オムライスを美味しくいただいていた。
その時。友人が僕に耳打ちした。
「その男、女性を通路側に座らせるなんて最低やな。」
と。
僕は全くワケがわからなかったけれど、「うん、ほんとだね。最低だね。」という表情で彼に返事をした。
僕らの向かいの壁を背にして座る、友人のお母さんを見て気付く。
お母さんをたまたま奥に座らせた訳じゃないんだと。
中学生の頃からずっとその友人に感じていたスマートな印象の理由がそこにあった気がした。
多分、そういう風に育てられたんだ。
今もそれが正解かどうかは僕は知らないし、いまの時代は「男なら」「女なら」みたいな固定観念を持つことも良くないのだろうらけど。
その当時の自分が全く意識していなかったことを、同い年の友人が当然のように考えて実行していたことがかなりセンセーショナルな出来事だったんです。
それ以来、誰かと飲食店に入った時は通路側に自分が座るようにしている。必ず。
もうそれが習慣になっているので、もはや通路側に座らないと気持ちが悪い。落ち着かない。
あの日の友人の耳打ちが、僕の日常を変えたというエピソードでした。
ベルギーワホー
ベルギーワッフル好きですか?
僕、大好きなんです。
25年くらい前に大流行しましたよね。マネケンというお店がベルギーワッフルのブームを起こして、コージーコーナーでも売ってたな。
僕もそのブームでハマってしまい。もうずっと好き。ブームはあっという間に去って、沢山あったワッフルのお店もなくなって、ここ何年も大分だとコンビニで買うくらいしか出来なくなっていたんです。
でね、一昨日、大分駅の構内を歩いていたら甘いいいにおいが。
そのにおいの方を向くと「Manneken」の看板が。駅ビルのテナントにマネケンが!!
25年の時を経て、大分であの時のベルギーワッフルを食べることが出来るようになるなんて。
嬉しくてたくさん買いました。わーい。
あー、やっぱおいしい。
ベルギーワッフル作ってみようかな。
妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー