名もなき日々

夏は夜と、枕草子の頃から言われていますが、常夏も夜がよきです。
タイの首都バンコクに来ております。

陽が沈んで、過ごしやすくなった頃に、夕食を求めてふらふらと外へ。


涼しくなるとはいえ、昼の暑さがまだ残っており、じんわりと汗がにじみます。そこに、気まぐれに吹く風が来て、暑さをさらっていきます。

あちこちから聞こえるクラクションの音。切れ間なく走り抜けていく車とバイク。
肉の焼ける香り、大音量の音楽。すべてが趣深く感じられました。

特に何をするわけでもないのですが、なんだか楽しい、そんな時間。名付けようのない時間です。


まだ学生だった頃、タイを初めて訪れた時にも、同じように感じていたことを思い出しました。

名もなき時間、名もなき日々。

何をするわけでなくとも、五感でさまざまなものを感じられる時間というのは、案外幸せなのだろうなあ。などと感じ入っていました。

そんなわけで、上記とは無関係ですが、写真でみるタイでこんなもの食べてますのコーナーです。

コンビニで売っていた巻き寿司的なやつ。中は古代米でした。
先輩に連れてきてもらった名店
乾杯はココナツジュース。
ガイヤーン。皮はパリッと、中はじゅわー。
みんな大好きソムタム。パパイヤがよい。
牡蠣のたっぷり入ったチヂミみたいなやつ。意外と軽くて食べやすい。
ココナツを開けるとカニとイカがたっぷり。
春雨つるつる。
かわいい容器。
開けるともち米。
ナイトマーケットに移動して
なぜかアシモがいました。
食後のココナツスムージー。これも美味。

翌日は露店で
ロティ!
ロティのタネ。これをのばしていきます。
チーズのたっぷり入ったピザ風ロティ。
デパートはイルミネーションが煌々と輝いています。
ジャケ買い。ドクでしたが、今の元気です。

わかおかの山日記

(隔週水曜日更新)
山を走ったり、歩いたりするのが好きです。よく忘れ物をします。そんな日々を記すライターでランナーです。

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