知らない街
こんにちは。山口フォトです。
シルバーウイークと言われてる夏から秋への3連休続き。
終わったと思ってたら、また三連休でした。
特に土日も関係なく、仕事をしている日々なんですが、
週明け火曜日に返事しますね。とか言われて
あれ、三連休?と急に気づくことがしばしば。
今年の夏は、弊社マウドー、頑張りました。
そんな中、ちょっと隙間が空いた先週末。
温泉とか、海の方とか言ってぽしゃけを飲みたいな。と思ったのです。
そこで、西湘に住んでる友達に、飲みにいこうと思ってる。と伝えたところ、
「仲のいい友達たちが飲むので、そこに来ますか?」と。
知らない方達。しかも、住んでる地元の仲良しさん。
いいんだろうか、果たして。
友人は二宮という街に移住した夫婦。その人たちが、大丈夫ですよ。と
言ってくれる人たち。なんだかその方々にも興味が湧いてくる。
ということで、お邪魔します。と行ってきました。
降りた駅は小田急線、秦野(はだの)駅。
家から1時間ちょっとの電車旅。
はたの。じゃないのよ、はだの。なんですよ。
なんだか東北訛りで言いたくなる駅名。
迎えにきてくれたJ夫婦の車に乗せていただき、
まずは、つまみを買いに行こうということで、
ご近所の魚屋さんに。
お祭りをやってるみたいで、
魚屋さんの前には神輿を担ぎそうな人たちが休憩している。
山の多い地域の中に本と出てきた魚松水産。
「ここで適当にお魚見繕って刺盛りにしてもらいましょう」と。
なににする〜?と聞いてくれるおかあさん。
刺身もいいが、干物もいいなと。
金額を伝えてその中で、おまかせでお願いすることにしました。
その他ホッケを一枚と、干した鯖を2枚ほど。
20分くらいかかりそうなんで、ちょっと待っててもらっていいですか?と言われ、
車で待つことに。
山口フォトに度々出てくる、友人J
福岡→東京→二宮と流れ付き、今では二宮の良さを語っている。
そういえば、二宮は、火曜日「ニホンコン」の住むエリアからちょっと小田原よりに行った場所。
ちょっと。といえど、JRの電車が駅と駅の間を時速100キロ近くで走るくらいの距離感。
一駅同士が、思ったより遠い案件です。
刺盛りきた!掛け紙キュート。
おいしさが紙の奥にある。そう思わせる掛け紙。
じゃ、現場に行きますよ。と。
着いたらこの景色!
高台にあるお家。
民家兼、カフェ「丘の上の小さな喫茶店 cielo – 空」をされてあって、素敵ハウスにカフェそこに広大な庭。
なんやここは、素敵すぎだろう。
ああ、いらっしゃい〜。と声をかけてくださった家主のまっちゃんさん、こっこさん。
仲良しのこうちゃんさん。が。
あ、どうも、山口と申します。など言いながらご挨拶。
そこに、酒屋さんをやってある、宮川酒店のご家族も到着。
早速、プレモルのサーバーが繋がれ、はい、かんぱーい!
目も止まらぬスピードで、サーバーが繋がれ、
ワインもあるよ。色々あるよ。食べ物たくさんあるよ。と急に宴が始まったのでした。
いやいや私なんかがすいませんね。ということよりも、
わ、うまそ!ああ、いいねぇ。へー。それでそれで。
という楽しいだけのおしゃべりで時が満ちている。
知らない街だけど、この心地よさ。
ペペロン枝豆を作るまっちゃんさん。
ビールに合わないわけがない。
ありがとうこっこさん。
ビーラー(ビール命)なこうちゃんさん。
今日は、この庭にテントを張って泊まるらしい。
新しい友人宅への宿泊方法。
と思ったら、この家の方も庭にテントを張るらしい。インアンドアウト。
お酒を飲まないJの奥さん愛ちゃんは、私バイトでビール入れてたから。と入れてみたら
泡だらけプレモルができた。泡を味わうやつ。
ちくわが。焼かれて。いるよ。
磯部ですね。うまし!
これは、、軟骨だ。
コリコリしつつもねっとりとうまい。
大人たちは、隙間さえあれば各々の仕事をする。
こちらでは串が焼かれようとしている。
イッヌのよもぎちゃん
タレをつけ、いい煙が出る。
直火ってなんでこんなに美味しいんだろう。
宮川酒店の娘ちゃんが、餃子の皮でチーズを巻いたやつを焼き始め。
パリパリの皮にトロリチーズでまたビール。
あ、そうだ刺盛り。
別会場では、塩釜牛タン的なものが。
ほんと、実行力を持った大人は、何かしらやってる。
止まらない。
ちょっとづつ夜に。
塩釜できたぽい
おおお
塩気の効いた牛タン!うまい。
黄昏時です。
ちなみに山口、火が大好きです。
焚き火、ほんと好き。
ジンギスカンタイム。
締めのうどん。
締まるんか。これで締まるんか?
デザートのガレット作りが始まった。
宮川酒店さんはソムリエさんでもあって、料理も上手。
途中で飲んだワインも、りんごとさつまいものガレットも美味しかった。(写真忘れ)
はじめまして。
と、やってきた知らない人を、ふんわりと迎え入れてくれる方々。
二宮という場所に移住してくる人たちが多い理由がわかるような迎え方。
仕事は?何してきた?という「今までのあなたの話」ではなく、
目の前にある楽しいことで盛り上がる人たち。
そんな中で、自然と出てくる、みんなのこれまでの話。
いい距離感、居心地がいい。
迎え方のクリエイティブ、そんなものを感じる夜。
知らない街で迎えてくれた方々、ありがとうございました。
また遊びに行かせてください。