旅のおもいで
こんにちは、佐藤です。
2週にわたりキャンプについてを書いてみましたが、今シーズンのキャンプはなかなか厳しそうですね。
休みをやりくりしては年に幾度となく旅にキャンプに繰り出していたわが家、もちろん「どっか行きたい!」の気持ちはあるけれど、こればっかりは仕方がなく。
今までの旅の思い出を振り返って十分楽しんでいる今日この頃です。
若かりし頃はとにかく憧れた海外旅行。
社会人になってからの愛読書はエイビーロード。
毎年のようにどこかしらへ飛ぶために働いていた記憶。
旅のパートナーは会社の同僚からいつの間にか夫へ。
その後、結婚して家族が増えてからは旅のカタチも行先も臨機応変に変りました。
そして息子が成長した今、また変わりつつあるところでやむなく一時停止。
今までどこ行った?
改めて振り返ってみると、どの国もほぼキレイに2回ずつ訪れていることが判明!
1回目はロケハン、2回目は本番?的な旅の仕方は、当時は今よりもずっと典型的なA型人間、計画的で完璧主義だった性格ゆえ?
これが全部別の場所に行ってたら、もっと色んな国を見れたのに!知れたのに!と思う今です。
いずれにせよ、1度目のドキドキワクワク感、2度目のただいま感、どちらも心躍るのは同じ!
限られた短い時間の中でのやりくり旅は、毎回消化不良。到底1度では満足できないスケジュールを欲張って組んでいたのでしょう。
さて、旅先での思い出はトラブルほど印象深い!ってのはよくあること。
今思うと恐ろしい、直前に人喰い鮫が目撃されたハワイの海でのドルフィンスイム。2度目のトライで命からがらようやくイルカと泳ぐことができ大感激したのだけれど、何の苦労もなくあっさりイルカの大群に会えた拍子抜けの数年前の長崎の旅。
「結果よりその過程が大事!」と言い聞かせたのは言うまでもなく…
ハワイといえば借りた車をぶつけて交通標識をへし折ってしまい、ローカルのおじいちゃんに助けてもらったってのもあった。ハワイではもひとつ帰国の朝に車がレッカーされて大大大慌てってのも!
車と言えば、イタリアで借りた車がバックできず前進のみで目的地へ!という危機一髪大冒険(大袈裟)。今思うと笑い話でしかない。
イタリアといえば予約していたホテルがオーバーブックで隣近所のお宅の子供部屋に夫婦別部屋で泊めてもらったこともあった!(今思えばハメられたよね?)
トスカーナの民宿ではごはんが用意されてなかったり、民宿といえば沖縄では予約した民宿が閉まっていたり…
そんなときも明るく「ネタゲット!」と言えるのが関西人の強み。
次から次と連鎖的に出てくる旅のトラブルエピソード!
今となっては全部とびっきりの笑い話ですが。
ちなみに息子がやたらと覚えているのは、香港-マカオ間のフェリーがひどく揺れ、母子でゲロゲロになったこと。ベトナムの有料トイレで父が現地の人とケンカ腰に揉めたこと。
キレイな海も、美味しかったあれこれも悲しいかな全然覚えておらず…まあ、そんなもんですな。
最近は国内旅行の面白さに開眼。
何の期待もしない寂れた場所にハマったり、ずっと行きたかった場所が拍子抜けだったり、いい意味で裏切られるのも面白い!
次はどこへ行こう?
こうして台所から脱線して旅について書いってるってことは、やっぱり「旅したい!」の禁断症状なのでしょうか?笑
早く旅行できる世の中に戻りますように。