10歳になりました。

おはこんばんちは。飯塚です。

お気づきですか。もう8月は今週で終わりです。

一年てなんでこんなに過ぎるのがあっという間なんだろう。

学校の新年度が8月28日に始まりました。3歳児も幼稚園始まりました。

私は特別音楽詳しくないけれど。

さて。

先日、イギリスのロックバンド、オアシスが再結成しライブをする!というニュースがリリースされました。

世界で一番仲違いを注視されていた兄弟のリアムとノエル。

こちらでは今までも度々新聞で「今年こそ再結成か」なんて報道されていたけれど、その報道はファンの願望かな、なんて斜め読みしていたのに。

ライブは来年夏にイギリス、またアイルランドのダブリンでも開催されるそうで。

途端に友人知人がニュースをSNSで拡散し始め、音楽ファンはその話題で持ちきり。

アイルランドの友人知人(日本人もアイリッシュも)この画像を一斉にアップしている。ライブのチケットの価値はいかほどか?!

アイルランドの国営放送のニュースにもなりました。ちなみにリアムノエル兄弟の両親はアイリッシュ。

ライブは世界中のファンが切望しているはずで一般人がチケットなんて取れるのだろうか。

私はかつてCDを数枚買った程度でいわゆる大ファンでもない。有名な曲は知ってる、程度。

特別ファンでもない夫も冷めた目で

「お金稼げるし、このままワールドツアーでもすんじゃない?また喧嘩しなければ」

なんていう。

チケットは今週末発売らしいです。

子供の誕生日パーティは悩みの種。

子供達は今日から学校が始まりました。

8月28日、息子は10歳になりました。

小学校の子供達、こちらはインドアプレイエリアを借りて友人達を招待し誕生日パーティーをしたりするのが割と主流で。

昨年、息子2号の5歳の誕生日はオープンファームの誕生日パーティプランを利用しました。

あとは庭が広い田舎の人達だとバウンシーキャッスルを設置したりもします。

我が家も2年前に開催しました。

2年前の息子1号の誕生日パーティはこれを借りました。晴れてよかったな。

お金はかかるし準備も大変で。確かに子供の誕生日はおめでたいけれど毎年これをやるのは無理だな、というのが我々夫婦の考え方。

中には毎年盛大に誕生日パーティーを開催する人もいますけどね。

もちろん子供からすれば当然そういうご家族の子が羨ましくもあり催促もされます。

我が家だからこそできる誕生日パーティプラン。

去年は家族だけで食事会で終わった息子、今年は誕生日パーティーを出来ないか、と話していたのでちょっと案を出してみた。

「例えば、うちはボートがあるからダディに頼んで友達とセーリングツアーは?対岸の町行ってランチ食べて帰りは近くのビーチで泳いで遊んで帰ってくる、とか。」

息子、この案を気に入りそのまま採用。

ボートの乗船には限りがあるので厳選した友人達のみをご招待。

誰も船酔いしなくてよかったなぁ。ちなみに泳いではいない(寒過ぎ)。

はじめは日曜日を予定していたけれど天気予報を見ながら風が弱い土曜日に変更。

先週、イタリアでヨットが転覆して死者が出たり、先週金曜日は我が家から近所のビーチでも水難事故で死者が出たり。

心配する保護者さんもいた中で無事に開催できました。

体調があまりよくなかった夫は帰宅するなりベッドへ直行。水曜日からずっと寝込んでいたし本来なら休みたかっただろうに。

無理してくれて、ありがとう。

息子も楽しんだパーティーだけれど普段ボートや海遊びとはあまり縁がない子達には特別なイベントになったよう。

そんなママさんからは

「どうしよう!うちの子も同じようにボートのパーティーしたい!って言われちゃってる」

「え?これは我が家もしかしたら新しいビジネスチャンスか?これから週末は誕生日パーティーセーリングやったら儲かるかな?」

なんて会話にまで発展してしまった。

我が家は夫がボート狂いだけれど、海に殆ど行かない家族も結構いるのだ。

とはいえ、夫は現状激務状態で週末くらいはゆっくり休みたいので当面新規事業の予定はありません。

母親10周年の日に「Good mama」と言われる喜び。

日曜日は夫の家族と誕生日ランチ。

夫の家族との誕生日ランチはオーブン料理で一気に作る!

誕生日当日の月曜日は歯医者の検診予約を入れてしまったため、子供達全員歯科検診。

歯医者さんを恐るどころか兄貴達の健診に顔を突っ込む怖いもの知らずな3歳児。

久しぶりすぎる歯医者でビクビクしていたけれど、先生の

「全員ちゃんとケア出来てて異常なし!また来年夏に検診に来なさいよ」

は母親10年のお祝いの言葉みたいでちょっと嬉しかったり。

褒められる事とは無縁な日常、歯医者さんの言葉くらいありがたく受け取りたい。

歯医者の後は全員分の靴を買わされ、エライ出費になり、子の成長を素直に喜べない心境にもなったけれど、病気や怪我もなく無事に10歳になったのは本当におめでたいしありがたい。

白いのが息子10歳25cm、黒いのは母24.5cm。もう負けた。
誕生日には身長も測る。多分再来年には抜かれる。(私は160cm)

日本にいた半年間も彼にはいい影響だった。実はここのところ日本語の勉強はあれから殆どしていないし、私との会話もまた英語で返すようにはなってしまったけれど。

夏休みは自由に自転車で友達の家に行ったりサッカーをしに行く日もあり、少しずつ私達親から離れようとしている。

庭の手入れのお仕事もやってくれました。

セーリングを始めて普段交わる事がない15歳位のお兄さん達とトレーニングすることも、これからポジティブな変化になればいいなぁ。

私自身は歯医者さんで褒められたのとは裏腹に、子供達との日々のやりとりに反省も少なくない。

基本的に口が悪い私だけれど、長すぎる夏休みだと溜まる一方のイライラで、悪いところだけが増長するばかり。

もうちょっと怒りの沸点を調整できるようにならないとな、とか、もう少し優しい物言いをしないとな。と改めて痛感した、母親10周年。

まだまだ頑張らないといけません。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。