Paris
パリオリンピック開幕しましたね!
スポーツに目が無いわが家は、この夏のいちばんの楽しみと言っても過言ではなく。
先日の開会式の夜は午前2:30に目覚ましをセット。気合い入れてリビングのソファーにて就寝。
案の定、オープニングとラストの聖火リレーくらいの記憶しかない。
その上なんとなく寝不足で慣れない体勢に足腰は「あいたたた…」
こりゃ無理できないなぁとしみじみ思った週末の朝です。
朝ごはんを食べながら改めて開会式の再放送を観ていると、居ても立っても居られなくなり…
ごそごそとアルバム引っ張り出していつかのパリに想いを馳せる。
あの時はちょっとだけハマってた古い一眼レフのフィルムカメラで撮った写真たち。
ピンぼけだらけだけど、思い出が重なった写真はどれも味があって旅情がだだ洩れ。
アルバムには色んなチケットやショップカード、レストランやホテルの領収書なんかも保存されていて、一気にあの日へタイムスリップ。
夫婦でのイタリア旅行のトランジットで寄ったほんの数日のパリ。
嬉しさ余って動きまわってクタクタの上に時差にやられ、ディナーに訪れたビストロで食べながら赤ちゃんみたいに居眠りしてた初日。
滞在した下町エリアの小さなホテルの部屋は、狭くて窓もなく床が傾いていたっけ。
お店がどこも休みでびっくりした日曜日。
かろうじて開いてたパン屋さんでクロワッサン買って、ノートルダム大聖堂が目の前のセーヌ川沿いでうっとりしながら食べたよな。
蚤の市行ったり、モンパルナスの丘で映画「アメリ」の世界に興奮したり、閉館間際に駆け込んで小走りでまわったルーヴルは今思うともったいなかったな。
まだ息子が生まれる前のことだから16年?いやもうちょっと前のこととはいえ、アルバムの中のが自分がまるで子どもに見えて笑える。
そろそろまた!とは思うけれど、あの時ほどの情熱も勢いはもうないのかな…
とりあえず「その時」を夢見てじっくり妄想を膨らませておこう!
そんなこんなで”Paris”をきっかけに、めずらしく旅の思い出ではじめてみました今週の献立日記です。