暑い日々の食べもの。
梅雨はどこへやら。
ここ数日、蒸し暑い日が続いていますね。
むわっとベタベタした日の夕食は、何がいいかなぁ。
仕事終わりのスーパーで、翌日の子供のお弁当のメインのおかずと共に、晩ご飯のメニューも悩む。
最近の夕食のヒットは、つけ麺。
ラーメンの麺を茹でて、しっかり冷やし、そばのざるにのっけて見た目も涼しく。
だしパックで簡単に煮出した出汁に、醤油とみりんを大さじ2杯ずつ入れて火にかける。
つゆを冷やしている間に、小松菜、オクラ、冷蔵庫にある緑の野菜をゆでる。
酒を入れたゆで汁で豚肉をゆでて冷しゃぶに。
韓国海苔を好みで入れて食べるのが、蒸し暑い日の我が家の人気メニューでございます。
ワークショップのある週末は、参加者のみなさまにお出しするランチのこともずっと頭の中にある。今まで冷たい麺をお出ししたことはないけれど、これだけ暑いと野菜もたっぷりの冷たい麺は喜んでいただけそうだと思いながら、アンケートをまとめる。明日は小麦アレルギーの方がおいでになるから麺はまた別の機会に。小麦粉を使わない料理ならば、彩りもきれいでスパイスの効いたキーマカレーはどうだろう。ターメリックに塩とバターを入れて炊いたごはんで、見た目にも楽しいプレートにしようとメニューを決めてスーパーに買い物に出かけると、プチトマトのパックが目に入る。最近のプチトマトは赤だけではく、オレンジや黄色・緑のトマトがミックスになったものが売っている。お弁当にもイベントのごはんにも。夏はトマトさまさまです。
4月から始まった子どものお弁当は毎週6日。お弁当も40を超えるとネタも尽きてくる。同じメニューだって子どもの好きなものなら、OKなはずなのに、何か変化をつけたくなってしまう妙な母のルール。加えてここ最近は「ごはんを少し減らして」のリクエスト。そうだよねぇ。こうも暑いとごはんをがっつり食べる気分にもならないか。とはいえ、パンよりごはん党の息子のお弁当の主食は米一択。ごはんの量を減らして、おかずのバリエーションを増やして飽きないように。四角いお弁当箱にごはんを詰めながら、長い歴史の中でそして今現在もお弁当と向き合っている先輩おかあさん、おとうさん達を心から尊敬する毎日。今日はお弁当休みたいなぁと思う日もきっとあるだろうに。頭で考える前にお米をといで、せっせとご飯を炊き、卵焼きを巻く。みなみなさま、毎日本当におつかれさまです。
暑くなってきたとはいえ、まだカレンダーは6月なんですよね。7月、8月のお弁当はどうするかなぁ。暑さで傷まないおかず。しっかり火を通す、しっかり冷ます。保冷剤をインの他に、一番の課題は食欲がない時期にも食べたくなるお弁当ってなんだろうというテーマ。
毎日のお弁当にこんなに頭を使うとは思ってもみなかった。今年1年、四季を通してお弁当を作ったら、来年はもっと習慣のようにおかずのアイディアがするする出てきて、考える時間も短縮できるかな。自分のために毎日コツコツ撮っているお弁当写真を眺めながら、さて来週はどんなメニューでいくかなぁと常に頭から離れないお弁当のこと。
紫陽花が満開ですが、梅雨はどこに行ってしまったんですかねぇ。
みなさま今週も1週間おつかれさまでした。よき週末をお過ごしくださいませ。