コンタクトを眺めてた。
「今日はやばい!」「辛すぎる!」そんな言葉が飛びかってます。
花粉と最近の強風。なんだかお互いに拍車をかけそうな状況。
家の窓が開けられない。こんなに天気いいのに!
と、先日お邪魔した家でも言ってました。
そういう自分は、花粉の季節になると、数日、なんか目が痒い。
それくらいでまだ済んでます。
こんな悠長な話をしていると「今すぐ花粉症になれ!」と言われる。
でも今のところ大丈夫そう。
こいけさんのように、いつ、花粉症に肩を叩かれるかわからないのが怖い。
それはふとしたことから
先日、飲もう。と、出かけた夜。
おでんを食べながら、飲みに行った人にそういえばメガネしないよね。
視力いい?と聞いたら。
いや、目悪すぎて、中学からコンタクトですよ。と。
そっか、コンタクトか。。
山口は微妙に目が悪い。
裸眼だと、運転が怖い。(一応免許は裸眼でOK)
パソコン触る時や日常生活ではメガネをかけている。
最近は、そこに老眼も「こんにちは」してきた気がしている。
そして仕事で写真を撮る時が結構難しい。
ファインダーを覗く時にメガネが曇るし、
近く見て、遠く見てしてるとメガネが鬱陶しいなぁ。と思ってた最近。
あ、そっか。コンタクトってあったな。と。
高校生の時黒板が見えにくくて、
一時期コンタクトをしてたことがありました。
でもその記憶は暗黒。
入れるのに時間がかかる。目がゴロゴロする。乾く、とるのがしんどい。
そして一日中目がなんかヒリヒリする気がする。
ただ、なんか今なら行ける気がする。
飲みながら、コンタクトのプロの話を聞いてたらそんな気がしたのです。
次の日コンタクト屋さんへ
コンタクト作りたいと。次の日、最寄りのコンタクト屋さんへ。
そのまま、眼科へ。
検査して、度数も出してもらい、それでは一回つけましょう。と。
きた。この時間。これを恐れていた。
コンタクトは医療のぶんやのものなので、付け方、外し方を習わないといけない。
それはわかる。わかるけど。
急にはめることができないんです。素人なんで。
今ならいける。昨日はそう思ったのに、いざつけようと思ったら、
一気に高校生の時に戻りました。
ぜんぜん入らない。
今ならわかる。目を閉じてる。
色々あって、頑張って、入れて取ってをしまして
晴れてコンタクトを作りました。
眺める
コンタクトが届いて1週間、手をつけなかった。
あの苦しいコンタクトを入れる時間。
撮る時に指が眼球に当たって目が真っ赤になること。
そういう記憶のリフレイン。
なんでコンタクト作ったんだろう。そんなことを思いながら
ただただコンタクトの箱を眺めてた。
メガネをかけて。
でも、コンタクトをつくっただけで、
何かしら達成したような気もしてた。
これでいいのかもしれない。
なれた
あるひ、今日はゆったりしてるからコンタクトでもつけてみようかな。
やればできるさ。そう思った日から1週間。
慣れました。
あんな無理だ。と思ってたのに。なれました。
今からしたら、なんでできないの?と、思う。
人というのは、自分が苦しい時は、必死でもがくけれど、
それができるようになると急激にその辛さを忘れていくものだ。
周りの人が、なれるよ。と言ってるものは、
だいたいなれることができる。そういうものだ。
その後、乱使用のコンタクトにはつける向きがあることを知り、
瞬きしてると、勝手にその向きが合うことなどを知ったりもしました。
コンタクトがうまくつけられなかった時の自分にアドバイスがあるとすれば、
「それ、目瞑ってるからだよ。」です。
というわけで、快適です。
チャレンジって大事だね。
それではまた!