ブクロから龍年快楽！

龍年快楽！

今年は中国香港各地より「ハッピードラゴンイヤー」メッセージが多く届いたので
そちらを使ってみました。

中国の旧正月の元旦、ガラガラなのか激込みなのか分からないチャイナな街に潜入。
現在、ニホンコンは池袋といえば西口（北）というマニアックな出口しか使っていない、
変な人になっている。

今宵は火鍋です

またもやガチ中華ツアーレポートでございます。

元々はちょっと嗜好の違う羊の会だったのだけれど、お店がクローズとのことで池袋中華に変更。
メンバーはガチ中華沼にズブズブな入沢夫婦(笑)と、SAKRA主催の水曜グッチ、あとママ友というか
会ったら飲む友、リーという、自分の20代から現在までのニホンコン友人史の登場人物が集結。

意外にも火鍋食べたことがない、というメンバーが居たので迷わず決定。中国では
（というか個人的感覚では）冬の集まりは「とりあえず火鍋」くらいに日常なので
責任を持って火鍋に連れて行かねば！と謎の責任感にかられる。

お店は旧正月なので空いてるかなという予想を多いに裏切ってパンパン。

お客さんはほとんど中国の方。こうやって在外の中国の方々はワイワイしながら
旧正月を祝うんだろうなと。

ここの火鍋、注文スタイルがごっつ面倒くさい。一番シンプルな食べ放題コースなのに、
有料トラップも多々あり、タレの課金トラップなど罠が多くて理解するのに一苦労。

誰だ！こんな面倒なシステムにしたの？！というか純粋にメニューが読みにくいのだ。

こんなもの出てきて「わーっ！」て思うでしょ。

でもこの麺「コレ、食ベラレマセン」て、オイッ！ただのオブジェらしく、瞬間芸でお役目終了。

で、主役は奥にある「ミニミニ赤いクマ」。ちなみに、これは油で赤いスープに入れるのが常。

はい、クマさんはきっちり首を切り刻んで胴体と二つに分け、頭部をグラグラのスープに
入れましたとさ、というホラーみたいなホントの話。

二次会は、ギラギラ中華にて

二次会はこちらのギラギラなお店。なんでこんなギラギラなの？というのには訳があり。

少し前に中国で流行った「国潮」（グオチャオ）と呼ばれるムーブメント。

中国のZ世代が漢字や伝統文化を今風にアレンジして「中国ってカッコ良くね？」みたいに
見せるのがファッションやコスメに取り入れられたのだけれど、それがこういったポップな形で
レストランにも反映された、といったところだろうか。

どうよこの怪しくて入りづらい入口。ちなみに廊下の張り紙は「防災のため、一切の物品を
置く事を禁ズ」って書いてあったけど、荷物で溢れかえってたぞ！

注文のタブレットは「喫煙はダメよ、金儲けはいいヨ」なんてあって遊び心満載。

こういう発想も、若いエキスが入ってるんだろうなー、って一瞬でも思った自分が
オバハンすぎて嫌になる。

ここはザリガニが食べられるんだけど、さすがにお腹いっぱいすぎてツマミで飲む。
「シャカシャカ臭豆腐」なんてのもあったけど、それはまた、今度。

今回、惜しかったのは全員で大爆笑してるいい写真が撮れてなかったこと。

実は今回のメンバー、初めまして同士も居ながらもすんごい楽しく、いい時間だったなと。

それはひとえに全員の話上手で聞き上手のなせる業。自分の苦労も話せるし、人の
夢もまっすぐ聞けて、キラキラした眼で語る姿に純粋に感動できる。

その飛び交うキャッチボールが心地よいこと。最後には心の琴線に触れる
話に涙しちゃう人もいたりして、なんだか全員の魅力が炸裂したナイトでした。

「ガチ中華ツアー」は、「あなたの知らない世界」をお見せできるまたとない機会で
ありながら、一方でこうして自分の珠玉の友人たちがクロスオーバーしながら爆笑したり
ホロっとしたりするのを見るのも大好きな時間だったりするのです。

あ、褒めすぎた。次会ったとき落とさなきゃ(笑)

2月13日　ニホンコン