打ち上げ花火な時間

ニーハオ、ニホンコンです。
あれ?夢だったっけ、って今だぼんやり思っている。

毎回感じる多幸感や、高揚感。さらには素敵すぎるほどのメンバーの方々のありがたさたるや。

なんか「正月」に「親戚の人たちとあってきた」みたいな気分。

あ、またピンぼけるのは

ワークショップ in TOKYO

はい、定期的に帰国するのんちゃん、ことのりこ先生のワークショップ。
会う度に人気者になっていくので、このワークショップの枠をゲットするのも
プラチナものになってきている。

東京開催は一部、二部、そしてオフ会という構成だったからか、あっという間に
お楽しみが駆け抜けた気分。一瞬だけ真冬の空に打ち上がった、花火のような時間だったな。

無駄肉ゼロは、中年の星!

「ことば」で「つたえる」

数多いるインストラクターの中で、彼女が選ばれるのは、皆口々に言う「わかりやすさ」。

日本語が母語でありながらも、人生の半分以上を海外で過ごしていたのんちゃんことのりこ先生。

外国語環境のほうが圧倒的に多かった(現在進行形で、多い)であろうにも関わらず、
生徒さんたちへの日本語でのインストラクションでは、ピタリと腑に落ちるワードを当ててくる。

彼女の言語能力の高さというか、予測力というか、的確さはお見事としか言いようがない。

私が個人的に好きなのは「ししゃも」。ふくらはぎの一番太いところを指す時に
こう言ってくれる。そういわれると、己のふくよかなふくらはぎも「いやここ、ししゃも
ですから、タマゴ入ってますから♡」って堂々となれる気がする。いやするのか?

そういったユーモアをふんだんに織り交ぜ指導もありつつ、確固たる知識の裏付けがあって
の説明もお手のもの。

このふっくら具合はメスです。

これは私が以前から不思議だった「何語でピラティスを学んだの?」という問い。
彼女の口からポンポンでる筋肉の名前や痛みの病名などを聞きながら、あれ?確か香港で
資格を取ったってきいたぞ。それ英語じゃないか?と。

聞くと、「日本語もあるけど英語が多いかな。解剖学は英語だったから本当に難しかった」と。

そりゃそーでしょ、日本語でも難しいであろう、解剖学なんざを、よくぞ英語で学んで、
よくぞ日本語で伝えてくれたと思うばかり。そしてそれが分かりやすくて大人気だなんて。

ねえ、それ。控え目に言って天才じゃなかろうか。Say, テ・ン・サ・イ!!

・・・・・・・

って、思うでしょ。私も一旦思った。

宇宙人ですから

が、この人、ホントは遥かン万光年の彼方、うっかり帝国からきたうっかり星人ですから。
毎回帰国の旅にうっかり爆弾を落としてしまう。そんな話も、またいつか。

今週末は大阪。

今回は行かれませんが、東京同様、真冬の大阪のスタジオでまばゆい花火みたいな
夢の時間が打ちあがりますように。

そして、彼女が隠し持っているうっかり爆弾が、大阪のそこらかしこで誤爆しませんように、
と願うばかり。

2月6日 ニホンコン

(ワークショップの回は、前回「心地よい空間」と、前々回「うまくいえないけど多幸感てこのことだ」をご覧いただくとわかるかもです。それよりもYoutube、NOBI LIFEで検索すると分かるかも)

ニホンコン

(毎週火曜日更新)
北京と香港に住んでました。今は湘南に住みながら中国語や異文化の先生をしています。ちなみに3人娘のおかあさん。

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