頑張れ受験生!
ニーハオ、ニホンコンです。
高校受験のシーズン到来。
今年、ニホンコン家では受験生はいないものの、周りはなかなかに受験生が多く、
いろいろ話しながら2年前の今頃を思い出してはピリッとする気分になる。
当時はニホンコンも必死だったけれど、高校受験から2年経って思うことをツラツラと。
我が家は、合計3回の高校受験を経験するのが確定しており、1回目は2年前に終了。
あん時は、ホント緊張した。だって、ご飯作るのと、祈ることしかできないんですもの。
涼しい顔してどっしりと構えているフリして、心中まーまー穏やかでない日々でした。
このエリアは、受験日から合格発表まで2週間という長い長い待機時間がある。
その間に学校は「今こそ!」といって修学旅行だったり、卒業遠足を入れたりしていた。
ちなみにニホンコンは何をしていたか、当時の写真を振り返ってみました。
ああ、こっそり行ってたみたいです。近所の神社にお参りに。
もう、神頼みしかないので「神様、紙一重でどっちか転ぶなら、合格の側に転んでくだされ」と
お願いしていたなあと。
といいながらも、海で寝てたみたいです。果報は寝て待て、じゃないけど、多分当時のことを
思い出すと、ヒヤヒヤしながら過ごしていた感情が一周回ってここに来た頃だったような。
次なる感情は「どっちに転んでも心健やかであろう、受け入れて笑って前に進もうと覚悟した」期。
もはや感情のジェットコースター。乗客自分、操縦してるのも自分でしたが。
合格発表の前日は、もはや現実逃避。湯河原の梅園で楽しみながらも、頭の片隅に
「明日だよなー明日だよなー」なんてスーパーヤキモキ星人マックス状態。
ニホンコンの場合「気持だけは一緒になろうとする」、これが良くない。
何故って、自分で勉強もしてなければ受験もしてないワケで、結果
「そりゃあ不安しかない」状態。
という母のぐるぐると終わらない螺旋階段のようなモヤモヤなんてどこ吹く風で、
「当の本人が一番頑張って腹くくって受験に向かった」という、それ自体が尊かったなと。
中学3年生、思ってるほど子どもじゃなくて、ぐんぐんと成熟過程にある青少年。
15年しか生きてないのに、自分の興味や将来とか己のレベル感を、一生懸命考えて
選択し、決断し、目標に向かって走っていく。
そんな頼もしい姿を伴走しながら横で見させてもらったこと、それが貴重だったなあと。
「高校は自分で選んだ環境だけど、選んだことによって手放した世界もある」
これは志望校に通って2年が経つ、1号からの言葉。
自ら志願して立ち向かった受験。無事サクラ咲いて入学したものの、課題に追われる日々で
本人曰く青春とは無縁の日々を送る、叫びにも似た本音なのかと。
想像力豊かなティーンエイジャーあるあるの「もし・・」というタイムラインは自分も考えたことがあるので気持ちはわかる。
それでも、中学生とは明らかに違う放課後の過ごし方やお金の使い方、行動範囲など、
ちょっとお姉さんな動きもあって100倍楽しいことも満喫している。
高校は通過点に過ぎないのは百も承知だけれど、15歳のチャレンジ、当時を思い出してぎゅっとなる気持ちでエールを送ります。
みなさまどうぞ頑張って下さい。
そして、父兄の皆々様、どうぞ貴重な感情のジェットコースター、二巡目に入ると開き直れ
ます。
どうぞ、そんな気持ちをも最後まで味わい尽くしてくださいませ(笑)。
1月23日のワンツースリーの日(勝手に命名)、ニホンコン