2023今年もありがとうございました

もはや曜日の感覚がなく、毎日日曜日と勘違いしてしまってます。

ニホンコンです。

さて、今年もありがとうございました。
何より、今年の収穫は、いろんな方とガチ中華をご一緒できたことです。
美味しいものを大勢で囲む、これが一番好きな時間だと改めて思いました。

2023年ラスト中華は楽しい会にジョインさせてもらいました。

10年前くらいからチェックしていた、ガチ中華よりもずっと前からそこにあった
東北料理屋さん、「永利」。

看板多すぎ!主張強すぎ!

どうして10年以上経ったかというと、「行ってみたかったけど誰かを誘うにしては
お初すぎて誘えず、行ったことある方と一緒に行きたかったけど、該当者ゼロ」状態。

が、まさかの通い詰めている方がいらっしゃるというのを、水曜山口フォトこと、「グッチ」
から聞きつけ「誘ってくれーーーーー」とラブコール。

何か熱く語ってる、グッチ

初めましての方や、実はご近所さんという方も居たりなど、面白いご縁もあったり、でも
みんな何かに夢中だったり一生懸命だったりなど、とにもかくにも楽しかった。そして、
私以外のメンズ、びっくりするほどよく飲んでた(笑)

美味しく食べたけど、実はなかなかに辛かった!

ここの中華はおいしい。何よりも食べやすいながらも、日本じゃない辛さとか素材が
しれっと入ってくるところもよい。

そして、店員さんがそっけないところもすんごい中国。通い詰めているという方は、
「ずっと来ているのに顔ひとつ覚えられていない」んだとか。逆にすごいなこのお店!

こちら、ラム肉にクミンをこれでもか!とかけたもの。つまようじで刺しているところが
細やかな日本を意識されていて「うむ、日本人分かってるな」と思った。この盛り付け、
中国では100%ないと思われる。

中国では、初対面でもフレンドリー、知らない人は「外人(ワイレン)」と言われ、中国の
人に言わせれば「石ころとさして変わらない」くらいの認識。(ひどいよね)

でも、一度会った要はぐっと近づき、それを「熟人(シュウレン)」というのです。
もう熟すのか!というくらい急接近人間関係で、ふすまを1枚1枚開けるように近づく
日本の人間関係とは全く違うのです。

来年も、沢山の方と中華を囲みたい、それが私の願いです。
どうぞご一緒してくださいまし。

ちなみに、この汚らしい(失礼)コーヒー屋さんは、中国で破竹の勢いで出店しているチェーン店。

中国では、1年間に4500店舗出店したらしく、日本では池袋と東大の前に2店舗だけできている。

が、来年は日本でも2000店舗を目指してるんだとか。いや今年2店舗で来年2000てどゆこと?

その「大丈夫?」と思うくらいのスピードの速さと決断にもビックリするのだけれど、この
オシャレをうたうお店の前をゴミの山にしちゃうところとか、オープン記念といって、
数か月間ずっと100円台でコーヒーを提供していたのも大丈夫?と思っていた。

来年も早すぎてついていけなくなりそうなくらいの中華ネタを仕入れて皆さんにお届けします。

今年もありがとうございました。良いお年を!!

2023年ラスト ニホンコン

ニホンコン

(毎週火曜日更新)
北京と香港に住んでました。今は湘南に住みながら中国語や異文化の先生をしています。ちなみに3人娘のおかあさん。

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