スタートの号砲を逃さない
ふぬけています若岡です。最近のトピックといえば、20年ぶりに美容室へ行き、カラーリングをしてもらったことくらいです。
毎日走っていなくとも時間は流れ、気がつくと1日が過ぎていきます。ゆったり、のんびり、だらだらと。
散歩に出ると、皮膚感覚がなんだかボンヤリ。自分の体が透明な膜に包まれているような不思議な感じがしています。日本列島を縦走するという鮮烈な日々を過ごした反動なのでしょうか。
ついでに大縦走の動画をご紹介 → Weekly WAKA!
なんだか物足りない日々。そんなモヤモヤしている時は音楽に限ります。成層火山のような正三角形のジャケットでおなじみ、Pink Floydの「The Dark Side Of The Moon」です。思春期の頃から聴き続けてきたアルバムは、リリースから半世紀を迎えても色あせません。
収録曲の「TIME」には、「ある日、10年が経ったことに気づく。走り出す瞬間を教えてくれる人はおらず、スタートの号砲を逃したんだ」的な歌詞があります。
大会のように分かりやすい号砲が鳴らない、それが人生です。のほほんと時間を過ごしつつ、いつでもスタートが切れるように準備を整えねば。そのためには毎日を精一杯過ごす、全力を尽くすのが一番。のんびりすると決めたら、全身全霊で何もしない、怠惰に過ごす。これしかありません。
モヤモヤしたり、物足りないと感じているのは、中途半端にゆったりしているからなのでしょう。よし、決めた!今日は何もしない。そんなわけで昼寝します。おつかれ山でした。