秋のデザートといえば。

おはこんばんちは。飯塚です。

ラグビーワールドカップは日本でも盛り上がっているのでしょうか。

アイルランド、選手層が厚くない夏、冬オリンピック(特に冬季)は全く話題にならないどころか

「オリンピックやってんの?」

みたいな日本とは真逆の世界。

サッカーワールドカップは強豪揃いのヨーロッパ予選で落ちる為盛り上がらない。

ラグビーワールドカップだけは別。

熱い。

パブも観戦客でごった返し。

四年前に日本で開催されたワールドカップも友人達の何人かは観戦旅行に行ってました。

スポーツには全く関心がない私も先週土曜日夜の南アフリカ戦は夫と一緒に久しぶりに一試合をちゃんと最後まで見届けました。

南アフリカとの試合の翌日は新聞もニュースもラジオも人々の会話もコレ一色でした。

今までサッカーも野球もテレビでさえ1試合をまともに観戦したことは数えるくらい。(私からの会話でスポーツのトピックは皆無と言ってもいい)

アイルランドが勝ち続けるならラグビーはまた観ようかな、と思います。

我が家のTV環境では日本戦が観られませんが、日本も予選リーグ進んで欲しいものです。

アイルランドの庭、リンゴ保有率高し。

2018年10月に引っ越してきた我が家には古いリンゴの木が4本あり。

撮影2018年10月。今住む家に引っ越してきました。息子1号、早速庭のリンゴを頬張る。

2019年は大量に収穫したリンゴでジュースやシードル(こちらではサイダーと言います)も作ったのでした。

庭のリンゴを切ってプレス機にかけてジュース作り。
りんご100%のジュースと奥の蓋に刺さっているのはシードル(アルコール)2019年撮影

しかし古い大きな3本のリンゴの木は幹も病気になっていたため根本から切ってしまいました。

2019年に10本、若いリンゴの木を植えて去年から実がなるようになってきた。

今年もずいぶん収穫しせっせと消費している。

蜂たちが食べる落ちたリンゴ。皮を残してきれいに平らげる。

今年も毎年焼くリンゴのケーキの季節になりました。

普通のリンゴはヨーグルトとオリーブオイルを使うイタリアンアップルケーキに。

薄切りリンゴを大量投入しヨーグルトをたっぷり入れたこのしっとりケーキ、毎年秋に必ず作っている。

たいていケーキを作ると「うわー、バターと砂糖こんなにいれんの?」と罪悪感しか湧かないけれど、このケーキは違う。

うわー、リンゴ入れ過ぎでしょ。健康的!
みたいなケーキで気に入っている。

大量のリンゴとヨーグルトとオリーブオイルがこのレシピの特徴です。

でもちょっと飽きてきたし、自分流のアレンジを来年からしてまた作ろうと思った今回。

数年前に新聞で見つけたレシピだけど、来年はレシピちょっと変えて作ろうかな、と思ったので来年レシピを載せます、多分。

調理用リンゴはリンゴのチャトニ。

リンゴのチャトニ、できたよ!ってわかりづらいな。

チーズとクラッカーなどと食べたり、肉料理に添えてもよし。

アイルランドで最も家庭的なケーキ、クランブル

調理用リンゴはまたクランブルに。

数週間前にたくさん採って冷凍しておいたブラックベリーとリンゴのクランブル、最高。

クランブルはおそらく一番簡単なケーキではないかと思う。

皮を剥いて薄切りしたリンゴにレモンをふりかけ、ブラウンシュガーとシナモン、レーズン、ブラックベリーを混ぜる。

小麦粉、アーモンドフラワー、オートミールと砂糖を混ぜて冷やしておいた角切りバターを指で揉みながら混ぜる。

クランブル、元々は小麦粉だけで作っていたのが最近はオートミール、アーモンドフラワー、小麦粉で作るのが我が家流になってきた。

ボロボロになればオッケー。

練ってクッキードウのようにしてはいけない。

バターと混ぜてボソボソに。練ってはいけない。

耐熱皿にリンゴとブラックベリーを敷き、その上にクランブル生地を載せて180℃で30分焼く。

バニラアイスと共に召し上がれ。

毎年、秋のデザートはリンゴ系。

この酸味とシナモンの風味とバニラアイスの甘さを楽しんでいます。

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。