心地よい空間
ニーハオ、ニホンコンです。
またもや幸せな空間に包まれておりました。
以前ピラティスの記事で紹介したのんちゃんが一時帰国。
この時期の風物詩となったピラティスとヤムナのワークショップ。
今回は私がワークショップやオフ会での空間で感じた心地よさをつらつらと。
何がいいって
彼女のもとに集まる人たちが作り上げる空間の心地よさったら。
全国津々浦々、いや海外からも集まるこのワークショップ。普段でオンラインでは
繋がっているものの、リアルで会うのは2~3回目くらい。
なのにこの心地よさどうよ。
といっても分からない人だらけなので、説明すると、ちょっとした時間の参加者の
コミュニケーションが、さながら青春を共にした仲間の同窓会よろしく、
お喋りがはずむこと、はずむこと。
そう、これは紛れもなく、オンタイムで現在進行形の青春なのではなかろうか。
それもそのはず。ワークショップを主催するノリコ先生自身が、一生青春みたいな
エネルギッシュ&チャーミングな女性。
大人の恋をしたり破れたり、二児の母だったり。でも好きなことを極め、ピラティスで
いつまでも健康を維持しようとしているその姿は、ミドルエイジの星。
そんな彼女のもとに集まってくるのは、やっぱり皆、魅力的でガッツがあって、
よく喋り、よく笑う明るい女性ばかり。
もちろん、勇気をもって初めて参加された方もいたし、今後もドキドキしながら
おひとり様で参加される方もいるでしょう。でも心配ご無用。
この仲間たちはそこらのさっぱりした女性たちの100倍くらい気持ちがよく、
そして温かく優しく、どんな人でも受け入れてくれる器の大きい方ばかり。
辛いことも、苦しいことも糧にして
何がそうさせるんだろう。何がこんなに心地いいんだろうと考えてみる。
もしかしたら、この場にいる人たちが持ち合わせているそれぞれの人生経験と、
これから在りたい姿が、いい具合に共鳴しているのでは、と思ったり。
この場にいる誰もが、その明るさや優しさやガッツを蓄える過程で、
辛かったことも、泣けてしまうことも、胸が張り裂けるほど苦しいことも
あったと想像している。
実際、これを書いているも私自身も、短くない人生の中で、前を向けない時や、
ふさぎ込む時期がありました。
でも、私を含めそれぞれがNobi by Norikoのピラティスに、ヤムナに出会い、癒され、
励まされながら自分を一歩前に推し進めようとしている。
そして、同じような境遇で居合わせた仲間たちの存在が、ねぎらいになり、励ましに
なり、背中を押し合っているのではないかな。
そんなことを、いろんな人の会話を聞きながら思った私。
場は人がつくる
のんちゃんのワークショップは、たけし軍団みたいに名づけるなら
「人生全ての経験を糧にし、前進するノリコ軍団」と勝手に名付けたい。
そして、彼女を筆頭にして気持ちのよい参加者と一緒に作り上げる場は、
本当にサイコウに心地よいエネルギーで満ち溢れ、美しくもあり、尊くも、
あり、それはそれは愛おしかったな。
生きていれば色々ある。
それでも私たちは今日も日々の雑雑をこなしながら、時間を捻出して自分に向き合い、
不安も希望も夢も一緒に背負い&飲み込みながら、自分たち自身を磨き上げていこうでは
ありませんか。
そして、また笑って同じ場所で会いましょう。
最後に
毎度のことなのだけれど、うっかり八兵衛とサザエさんを足してなお
「×2」くらいしたのがノリコ先生。
今回も待ち合わせ場所の駅で、改札前で立ち止まっては、ずっとカバンを
ガサガサして何かを探している。
秋になると「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざを思い浮かべるけど、
夏のこの時期になったら
「財布と切符はノリコに持たすな」を季節の言葉に加えたい。
8月15日 ニホンコン