チャイナなナイト開催します(未来形)
ニーハオ、ニホンコンです。
チャイナなツアーをすることにしました。
かねてから私の聖地巡礼のようになっていた池袋散策がツアーになりました。
事の発端は、「中華いこう中華いこう」と言い続けていた、妖怪「中華いこう」
みたいな友人、Nちゃんがおりまして。
少し大きくなった子どもたちや、少し帰宅が早くなったオットさんの家族事情も
鑑みて、たまになら夜出れるようになった現在。
いろんなタイミングもよく、思い切ってツアーを組むことにしました。って、ただの
池袋散策なのでたいそうなものでもないのですが、長いこと子育て中の母、ワタシに
とっては「ツアーだツアーだ!」と騒がない限り、なかなか出られなかったりするのです。
内容は、いつもの私のルーティーンと同じ、スーパーを巡って、ガチ中華を囲む、
そんな感じです。
ツアーの醍醐味は、間違いなっく大勢で囲むご飯。一緒に散策して中華食べながら
ああだこうだお喋りしませんか?というお誘い。
池袋は。勇気を出して路地裏に入り、薄暗いエレベーターに乗れば、パスポートの
要らない中国です。(現在中国からのインバウンドは再開されましたが、日本からは
今だ観光ビザがの申請が必要だったり、あまり開かれていない模様、私も様子見です)
中華で美味しいものはたくさん紹介したく。去年池袋で流行ったザリガニ料理も
おすすめだし、もはやトルコ人?なウイグル族のウイグル料理や、発酵的辛さが
ある貴州省の貴州料理、近未来系ギラギラネオンの中で食べる串料理だったり、
中国全土が池袋を始めとする首都圏にギュギュギュと集結しています。
私が行きたい中国は、日本の中でも沢山あるのです。
中国、というか中華料理は本当に奥深く、麻婆豆腐とチンジャオロースーと回鍋肉
だけでくくれないほど、豊か、というかもはや別の国なんじゃなかろうかと思う
くらいバラエティ豊富な料理の数々。
それは、日本の25倍の国土を持つ中国。気候も全く違うゆえ収穫できる作物も違う、
例を挙げるなら、長江を真ん中にして、北は小麦文化、南は米文化。だから
ビャンビャン麵や餃子肉まんは北のエリアの主食だし、南だと米線という
ライスヌードルやお粥が朝ごはんの定番になったりする。
その「ひとくくりに出来なさ」は、私たちが常日ごろメディアから伝え聞く
中国のイメージだけではない、もっと大きくてもっとつかめなくて、
もっと可笑しくて面白くて興味深いものがあるのです。
私ができることは、そんな底なし沼的な中華世界の扉まで人々をいざなって、
ガツーンと開けてそこにエイヤッと全員放り込む、なんてことはしないけど、
近くて遠い国が少しでも理解できたら、いや理解できんわーを知ってもらう
だけでも意味があるような気がして、こんな会を開催することに。
今後定期的なのか不定期なのか開催予定です。気になる方はこっそりでも
堂々でもよいので連絡ください。一緒にチャイナなナイト過ごしましょうぞ。
5月9日 ニホンコン