2022年攻防戦
年末感ゼロ、ニホンコンです。
2022年はここ数年の宴会控えから、会えた人も、カンパーイ!
した人もいて楽しかったなと。
どうしても古い昭和世代、オンラインも便利だけど会えて話せた時の
嬉しさは画面越しの数倍数十倍になるのです。
さあ、我が家にうっすら張り巡らされている攻防戦のいくつか話。
その1:新聞
さあ、やっぱりギリギリになってきている新聞。
おかしいなあ、毎年10月には第一回編集会議が始まっているのに、
結局オットさんの最終出社日に印刷にかけるというスケジュール・・
ちなみに今年は縦書きです。オットさんが追い込みの12月に長期出張で不在
となり、副編集長?の私がレイアウトやら大まかなものを決めるという、
いつもと違う作り方に。
毎年「ああ!もう今年こそ無理かも!」と、連載の原稿を落とす漫画家って
こんな気分かしらと一瞬絶望的になるのだけど(一緒にすんな、だ)結局
なんとかこうとか形にはなっていて、今年もなんとか一寸の光は差した。
大変だなと思うのは子どもたち。登場してくれるのはありがたいのだけど、
写真を選ぶのに一苦労。これは顔が嫌だ、あれはヘアスタイルが決まってない
だのとゴネる。思わぬところで落とし穴が発生した。
さあ、紅白の前に書き終われるのか、はてまた年をまたぐのか、毎年ギリッギリの
攻防戦。頑張れ我が家。
その2:1号の勉強
去年の今ごろは1号が高校受験の佳境を迎え、朝から晩まで冬期講習に
通っていたっけ。親も初めての受験ということで、なんだか気張っていた。
今年の2月でいうならば、ギリギリセーフで彼女の勝ち。サクラ咲クに
親も喜んだのだけど、後々聞いたらホントにすんでのところで滑り込んだ
ような合格。
ヒリヒリした冬を経て、今は解き放たれたように楽しんでいる彼女だが。
学校もツワモノで負けてない。高校生の謳歌なんて二文字に負けるもんか
という意地が見えるくらいに課題を出してくる。
冬休みは遊べないように英語の古典文学の読書が課題になっている。
今のところ学校側に軍配が上がっているのだけど、遊んでるのは何故?
その3:私と中華
個人的には、目まぐるしく変わる中国を必死のパッチで追いかけている。
あまりの展開の速さに、1年で18年分進むといわれる中国のマウスイヤー。
エコだったり、メタバースだったり、去年流行ったものがもう懐かしいものに
なっている。
それでも、執念深く追いかけ続けている現在。何がそうさせるのかと思うくらい
飽きることなくウォッチをしている。
かの国は言葉も流行も概念もあっという間に変わっていき、自分が学んだことが
化石になって粉になって風化すんじゃないかと思うくらいのスピードで事が進む。
そんな生き馬の目を抜くような世界の、馬の尻尾にぶら下がって引きずられるような
状況で、今もこうして気になり続けています。
今年出た新語では、「栓Q」はネット用語で「センキュー」。
陽キャが「社交牛逼症」で、「社交恐怖症」が陰キャ。感覚も日本に近く
なってきたのかもなと思う流行語。
ちなみに牛逼(niúbī)とは「すごい」という意味で、何で牛なんだろうと
思うのでいつか聞きたい。
とりとめもないことばかりつらつらと書いておりますが、お付き合いいただき
ありがとうございました。
2023年もよろしくお願いします。
12月27日 ニホンコン