ワンダーランド、JAPAN。
おはようございます。飯塚です。
日本に来て、早くも約三週間経ちました。
相変わらず男児たちのご接待な日々。
前回も書きましたが、我が家の男児達、東京ディズニーランドや動物園、仙台よさこい祭りや、最近だと水族館、と色々行けて楽しい毎日を過ごしてます。
しかしまた、アイルランドの超絶田舎村から来た男児達、アミューズメント施設でなくても、日本の普通のあれこれに「何これ?」とか「これ、スゴイ!」の連続で。
約10年前(!!)夫が初めて日本に来た時の目にする色々な物へのリアクション、私には新鮮で最高に面白かったのを思い出す。
今日は我が男児たちが初めての日本で目にするワンダーな事を思いつくままに。
ちなみに数年前にも似たような投稿していますので気になる方はこちらもどうぞ。
こんな物を作ろうという民族は世界でも日本だけなのかも。
レストランの展示サンプル。
いきなりベタなヤツですが、やっぱりこれ、初めて見ると驚くんです。で、これはやっぱり便利だな、と改めて思う訳です。
レストラン街に行き、さて何食べたい?となった時に、レストランのサンプル見ながら「ボクこれ食べたい!」「この店は嫌だ」と。
男児達は食品サンプルの精巧さに驚くと同時に食欲も刺激されます。
また、サンプルに限らず日本のレストランてメニューにも写真で紹介されてるの、あれもわかりやすくて良い。
アイルランドのレストラン、メニューにたいてい写真はありません。だいたい、どんな料理で材料が書かれてるので、想像力働かせるしかない。
ジュース買うのもエンタメ。
自販機があちこちにある。
これもまたベタなヤツ。
田舎者男児達、日本に来てから自販機でジュース買うのがもはやイベント化してます。
アイルランドには道に自販機はない。
自販機がないわけではないのです。病院の待合室や空港、大きなオフィスにはひっそりとありますが、形が全然違うし、田舎者男児達はこのような場所には行かないので、日常的に自販機を使うことはない。
そんな彼らには日本の自販機ばかりの道はかなり不思議な光景。
私も今まで世界旅50ヵ国しましたが自販機ある国はあまり記憶にありません。道に自販機あるのってある意味平和の象徴なのです。お金が内蔵された機械を夜中に誰も壊さないという治安の良さ。
それがポコポコあちこちにある。
しかし昔旅してた時に、日本に来た事ある外国人に自販機の事を聞かれました。
「日本にいる間に自販機で気になったドリンクを片っ端から買って飲んだけど日本人が自販機を使う場面を一度も見かけた事ないのはどうして?」
対して私は「自販機のドリンクは若干高いんだよ。スーパーやドラッグストアだと同じものが50円くらい安く売ってたりする。私はだいたいそういうところで買っておいて家からそれを持っていくの。だから自販機でドリンクを買う事はないかなぁ。」
と答えましたが、合ってますか?
名前がわからないけど。
車道と歩道の間にある、これ。
息子2号4歳と外を出歩くと、「これ、どこにでもあるけど、なんであるの?」と。
あー!確かにアイルランドで見た事ないかもね、そういえばないよなぁ!と子供に言われて初めて気づく。
歩道から車道の段差、車庫の前だと低く作るくらいで他にこういう補助的なものは置かない。
日本人は色々細やかですよ、本当に。
これが日本以外で出る国、ほとんどないよね?
何か食べ物買ったり、レストランで出てくる「おしぼり」
おしぼり文化、素晴らしい。
実はこのJAPANなおしぼりは、ヘルシンキから乗ったJAL便の飛行機からすでに始まっており。
子供達は、「何これ?どう使うの?」と。
で、日本に上陸したらどこ行っても出てくる。我が家の男児ですら「日本のレストランのウェットティッシュ、すごくいいよね」と嬉しそうに口元を拭いています。
やっぱり日本て衛生面では遥かに欧州の上を行っている。
アイルランドではお店からウェットティッシュを提供される事はまずない。私は赤ちゃん用のウェットティッシュを携帯しているし、だいたい周りも似たような感じ。
日本にいると自然に至れりつくせり、なシステムになっている。
英語が苦手だとしても、やれる機会があったらぜひ!!
日本ほぼ初めて&久しぶりすぎる子供達、事あるごとに「Japan is cool!!」が止まりません。
昨今のニュースでも外国人観光客が戻ってき始めた、なんて言ってますが、日本て観光で来るとめちゃくちゃ楽しい国。
日本に憧れている人は多いし、日本に来たことある人は大絶賛。その話を周りの人にも話すのです。
日本は老若男女問わず楽しめる夢の国かもしれない。
海外に住むお友達がいる方、頼まれたら日本案内をぜひ買ってみてください。
自分にとって普通のこと、実は外国人にはお初だったりするんです。
誰かの初体験に立ち会うのはとても楽しい!
我々の「住んでいない母国、好きを増やそう週刊」しばらく続きます。