おもひでぽろぽろ

こんにちは山口フォトです。
雨降らんのか〜い。梅雨なんですよね。
コレを書いてる6/21は夏至だってさ。湿度が高い。
大気がうっすら白っぽくなって30度とはいえ数日前の30度とは全然違います。
湿度が高い。それは梅雨。

朝起きて、仕事をしながら、
最近、友人たちのインスタに東京の調布にある深大寺のことが何回も出てくることを思い出しました。
佐藤家も深大寺に蕎麦を食べに行ってるし、
こんな蒸し暑い日は「ざるかせいろだ それが正論」(スチャダラパー:サマージャム’95より)ってことで、
昼は、蕎麦にすっかね。と、12時前に調布へ向けてゴー。

山口は笹塚に住んでまして、目的地の調布は電車で一本なのです。

よし行くぞ!とホームに上がったら、逆方向のホームに無意識で立ってました。
新宿に行くことはあっても、調布方面に行くことがほぼない山口。
上がってきたばかりのエスカレーターを恥ずっ。と思いながらすぐに折り返す。

はいこっちが正解。

ちょっとこういうアングル。「こいけはなえの気になるもの」みたいじゃないですか。

向かう先の調布は、実は20代の頃長く住んでまして、深大寺はそこから歩いて10分の場所にあります。
昔の家をたずねるってことでもあり、今はウロでしか覚えてない行く道のことなんか考えながら、「おもいでぽろぽろ」だなぁ。と思いながら。(やってることがニホンコンと同じだ。メンバーの影響受けすぎです。)

こいけさんに「私はワタシと旅に出る。」(作:糸井重里)というジブリ作品「おもひでぽろぽろ」のコピーをショートメッセージで送りつけて調布行きの電車に乗ったのでした。(山口とこいけはなえは、以前、糸井重里さんの会社におりました。元社員ギャグです)

あ、到着〜。思いのほか早く着いた。過去の自分が出てくる前に到着。
地上にあった駅は見事に地下化。

地上にはパルコにビックカメラなど。一気に近代化してる。
それにしても調布ってなんでパルコあるんだろう。住んでる時からの謎。
ここから徒歩で深大寺まで歩きますよ。30分くらいでしょうか。

はい〜。コレは知ってる人は知ってるところ。
駅からすぐの商店街。調布はゲゲゲの鬼太郎を作った水木しげるさんが住んでたこともあり、第二の故郷と言われてるそうです。

入口とは髪色が変わった鬼太郎

ニャンコ娘ときしめん

こんにゃく君

エレキソフト

甲州街道を越えて、布多天神社をお参りしながら

懐かしい道!駅から家までよく歩いてたのでここを何度も行ったり来たり。
そう思うと昔から歩くのが好きだったんですね。

そうすると野川にかかる印象的な橋。ここ、桜のライトアップで有名なところでもあります。
以前は土手の下に降りれたので、初期SAKRAのメンバーとここで花見をしたりもしましたね。なちー!

セスナだ。調布空港が近いんです。

そして以前住んでた我が家は、大きな老人ホームに代わってました。
おお、なんか立派な建物になっちゃって。
この地域森が多いので、夏になると玄関先にカブトムシやクワガタがいることがザラ。という
昆虫ボーイにはたまらないところだったんですよね。

なぞ小道を横に見ながら

中央ハイウエイに登る階段を横目に。この上は高速です。

左に曲がると深大寺。まずは蕎麦!

蕎麦屋がたくさんある中からチョイスしたのは一番通った「多門」
ここは、中盛り、大盛りにするとべらぼうに量が多い。という特徴があります。

着いたのは13時過ぎ。お客さん並んでた。人気店なんですね。
そして、以前通ってた時の店員さんがまだ働いている。
ああ、思い出される。

はい。天ざるです。
20代は簡単に天ざるなんて言えなかった。お金ないですからね。
今では平気で言えるくらいにはなりました。
ありがとう20代のワタシよ。あなたがいるから私がいる。

ひさびさに食べた。ここの蕎麦は、平べったいんですよね。
コシのある麺。美味しかったですご馳走様!

深大寺界隈をぐるっとします。

ここが参道。

ここにもいらっしゃる。
屋根の上には比率無視の下駄が。

氷のゆらゆらが魅力的な季節

ここもいいなぁ。光る提灯に人は吸い込まれる。

小川は流れ

緑は深く。

ここは隣にある公園

ああ、広い。
なんだか、、歩き疲れてきた。
思ってたよりも疲れるのが早いとき、それは、体重がふえている時です。
今年もダイエットの時期がやってきたお知らせです。

こういう急な建造物が好きです。

ポールたちの会合が開かれてました。

よし、帰りはバスで帰ろう。

バス停で、バスを待つカラス。SUICA持ってるのかね。

はい、ということで、以前住んでる家を訪ねながら、蕎麦を食べに行くという
平日のコトリップでした。たまにはこういうのもいいよね。

冒頭で話したジブリ作品の「おもひでぽろぽろ」今見ると、本当にいい作品だな、と思う。

そこに糸井重里さんののコピー「私はワタシと旅に出る。」
今の「私」と思い出の中にいる「ワタシ」がその時の気持ちとかを回想しながら会話してく。
なんて、内容にピッタリな、それでいて自分の気持ちにも思いを馳せられる胸に染み込む言葉なんだろう。

© 1991 岡本 螢・刀根夕子・Studio Ghibli・NH

えーっと、今日は、私はワタシと蕎麦たべにいってきました!

台無しだわ。

また〜!

山口フォト

(隔週水曜日更新)
雑談デザイナー。WEBや写真とか。MountainDonuts社-代表。九州と東京を行き来してますが、住んでるのは東京です。

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