コンビニ公文式
こんにちわー。ムトーです。
大分はまだ梅雨入りしていなくて、夜なんかは窓を開けると気持ちいい風が入ってきて、なんだかとてもいい季節です。
だからといって、大してどこに出かけるでもなく、相変わらず喫茶中心の生活をしています。
梅雨の季節なので傘の絵を描こうかな、とか考えていたら、好きな絵本「おじさんのかさ」(佐野洋子 作)を思い出しました。
小学校の教科書に掲載されていた、小学校低学年向けのおはなしです。
もう、十何年も前ですが、大人になって実家でこの絵本を見つけて読んだとき、すごく痺れたんです。
佐野洋子さんの作品「100万回生きたねこ」もそうだけど、大人になって読み返すと「これ、子ども、理解できる?」
と思う絵本。でも、絵がとてもいいし、リズムもいいし、子どもが好きな理由は大人と違うところにあるんだろうなあ。
と、いうことで、おじさんのかさのおじさんを描いてみました。
だからどうしたんだっけ。
ああ、どうもしないのか。
コンビニ物語
僕、目下絶賛ダイエット中なんです。
食事に気をつけているので、毎日お昼は簡単なお弁当を作って持って仕事に行ってるんです。
ある日、お弁当を作れなかったのでコンビニに立ち寄って、「おぼろ豆腐」を選んで手に取ってレジに置きました。
店員さん「レジ袋はどうされますか?」
ムトー「いらないです。」
店員さん「お箸はどうされますか?」
ムトー「あー(箸忘れたな)、お箸ください。」
店員さん「お箸でいいんですか?」
ムトー「ん?!あ、、ああ、、箸をください。」
「おぼろ豆腐」というホロホロな状態のものを「あんた箸で食べるのか、大丈夫か、そこはスプーンだろ?」と、店員さんは僕に言いたかったのでしょう。
確かに、箸よりもスプーンの方が食べやすい。
でもな、青年よ。おじさんはそこは曲げられん。いったん「箸をくれ」と言ったからにはもう箸以外の選択肢はないんだ。
ただな、青年よ。君、おじさんに、箸いらんか的なことを訊ねたよね。
正直、おじさんはスプーンがよかったよ。でも、意地だよね。
お昼におぼろ豆腐を箸で苦戦しながら食べているときに、また君の顔を思い出したよ。
と、いうコンビニでの出来事がまずひとつ(まだあんのか)。
コンビニとかのレジで、現金で支払う時に、お釣りの端数が出ないように調整してお金を出したりしませんか。
たとえば購入代金が840円の時に1040円を出して200円のお釣りをもらったり。なぜか500円玉が好きで、500円玉を手に入れたいがために代金が600円の時に1100円を出したり。
僕はついやっちゃう。もう、500円玉が欲しいとか、手持ちの小銭の数を減らしたいとか、そんなことは考えていないのかもしれない。いつのまにか、1100円を出してる。
学生時代、コンビニとか本屋さんでバイトをしていたから、僕みたいなお客さんが沢山いて鍛えられたのか、この計算が自然に身についていました。
自販機でも同じ。すぐに50円玉のお釣りをもらおうとしてしまうのです。
この癖の弊害がひとつあって、温泉に行って入浴券の券売機でこれをやってしまうんです。財布にはお釣りとして手に入れた50円玉が誇らしげに入っている状態になります。
脱衣場には10円玉を入れるタイプのコインロッカーが置いてあることが多いです。
裸になって、ロッカーに鍵を閉めようとしたときに財布に10円がないことに気づくのです。全裸で。
また服を着て、脱衣場の自販機のジュースを買ったりして10円玉を作る。何やってんだ、、。
それと以前、ネットで話題になっていたんですけど、この、お釣りの小銭を少なくする支払い方をするのを「気持ち悪い」と感じる人がいるらしいのです。
もう、しょうがないんだよう。。学生時代に染み付いてるんだよう。
という、ふたつのコンビニにまつわるお話を、今回はお届けしました。
だからどうしたんだっけ。
あ、どうもしないんだった。
さ。今週もがんばりましょう。
妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー