GWの「W」の意味は?
GWをいかがお過ごしでしょうか。ちまたでは黄金週間などと言われることもあるGWですが、本当にそうでしょうか。
GWの「W」は、実は山の形を表しています。
つまり「GO to 山」なのです、はい。「WW」とつなげると山並みっぽさが増します。3つ並べると、ちょっと意味合いが変わるので割愛です。
このまま勢いで押し切りましょう。はい。老いも若きも、もろびとこぞりて山へ参る週間となっております。山は大型連休でも懐がとても深く、人混みを避けられますし、健康的、人気のキャンプにもってこい!
三拍子のそろったスポット、それが山です。そんなわけで、僕も例に漏れずGWらしく山へ。
今週は滋賀県に足を運んでいます。県境の山々をぐるっと一周するレース「滋賀一周ラウンドトレイル」の動画撮影を3泊4日でお手伝いです。
選手は延々と山を登り下りして438kmを踏破します。登りのトータルは、なんと東京ドームの高さ換算で約500個、富士山なら7~8往復くらいです。ドドーン。
トップを争うランナーともなると「あー、もう3分の2終わった」としみじみ言ってみたり。今すぐにでも終わりそうな響きを漂わせていますが、まだ150kmも残っています。
なんだかスゴい感覚です。距離感が壊れています。冷静に考えるとそうなのですが、走っている選手はいたって真面目です。
体と脳がレースのスケールに慣れてしまったとしか思えません。文明人から野人への慣れ。「Get Wild」になっています。
野性味あふれる選手たちの情熱を追いかけています。動画で撮るときは、後ろから追いかけたり、前に回り込んだり、並走したり。選手ほどではありませんが、意外と走ります。初日は30kmほどでした。選手を待ち構えるために、車を走らせ回り込むことも。こちらも意外と走ります。そんなわけで僕のGWは、GO WAKAOKAです。連休も普段と同じ過ごし方なのです。