春の味噌汁まつり

こんにちわー。

なんか、ちょっと、春っぽい感じしてきました。夜は寒いけど。

世の中は大変なことになっていて、なんだか、今回の戦争は本当に人ごとじゃない、と怖く感じる。これまで起きてきた戦争や紛争ももちろん、人ごとじゃなかったんだろうけど。早く終わってほしいと心から祈る。

あ、ダイエットも続いてますよ。開始から50日くらいで11kg減です。2ヶ月で12kg落としたい。今のダイエットが全くキツくなくて。飽きなければ続きそう。すべては革ジャンのためだ。

痩せたいとか革ジャン欲しいとか、本当に幸せなこと。

味噌汁が好きすぎる

どういうダイエットをしているか、というのをざっくり説明するなら、料理研究家 土井善晴さんの著書「一汁一菜でよいという提案」に書かれているような食事をしている、という感じになります。

ご飯と味噌汁をきちんと食べる。

これを約2ヶ月続けています。

土井さんが本の中で「一汁一菜」を提案する理由はダイエットではありません。家で食事を作ることを頑張らなくてもいい、繕った料理を作る必要はない、持続可能な和食のかたち、というのが一汁一菜だと言っています。

僕はこの本をダイエットを始めた時にたまたま本屋さんで手に取って、読んでみたら自分がやり始めたダイエットと根幹が同じだと気付きました。

僕は味噌汁が好きで、食事には味噌汁が必ず欲しい。ラーメンも好きだけど、ラーメン食べると味噌汁が食べられないから心のどこかで残念な気持ちを抱いていたり。朝、パンよりご飯が多いのは味噌汁のためだったり(土井さんの本の中では、味噌汁とパンもあり、ということを書いているけど)。

とにかく味噌汁が好き。

だから、外食でも味噌汁が食べられる定食を注文します。お寿司屋さんでも赤だしや貝汁が楽しみで仕方ない。

お店で食べたお味噌汁がすごく美味しかったときには、家で再現してみる。ずっと、あの味噌はなんだろう、とか考えてたりするんです。

往々にしてトンカツ屋さんのお味噌汁ってすごく美味しい。大分にある僕が好きなトンカツ屋さんの3軒とも全部それぞれの味ですごく美味しい。なんでですか(知るか)。

土井善晴さんと、その娘さんの土井光さんの共著「お味噌知る。」も買ってしまった。ひとり分の味噌汁の作り方も書いてあるのが嬉しい。

小学生の頃、僕は両親が共働きで、夕方に家に帰ってお腹が空いてても我が家にはお菓子などなくて、お米を食べてたりしたんです。海苔とか巻いて。でも、味噌汁が飲みたい。どうしても。

ある日ムトー少年は味噌汁を作ってみます。お椀に味噌を入れて熱湯で溶く。そこに刻んだネギを乗せて、飲んだんです。

全然美味しくなかった。母が作る味噌汁と何がちがうのか。あー、もしかしてあの鍋に入れてる鰹節とかいりこが重要なのか、と母の朝食を作る姿を思い出して、次はそれをやってみて。前よりも味噌汁に近づいたな。みたいなことをやっていたんです。それくらい味噌汁が好き。

味噌汁愛をさんざん語ってしまった。そういう春です。

妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー

ムトーツアーズ

(隔週月曜日更新)
大分県に住んでいます。大分に遊びや仕事に来た人を案内することにヨロコビを覚える男です。