再び台所から

                  「佐藤の台所 」2007~2012 は製本してもらいました


はじめましての方も、お久しぶりですの方も、こんにちは。
佐藤の台所です。

十数年前?まだ私上京したての頃、仲間から声をかけてもらったのがキッカケで、SAKRAのオリジナルメンバーとして日々の献立日記みたいなものを書いていました。
今思うとblogもSNSもまだ登場していなかった時代、文章を書くなんてもちろん初めて。
ただただ毎日の食卓の写真を撮っては、せっせとその日のことを書き連ねる。
それが新鮮で楽しくて!

新米主婦に始まり、たしか会社勤めもしていた頃もあったな…その間に家族も増えました。
くたくたに疲れてしまう日もあったけれど、書くことが日々のモチベーションになっていたのは確か。懐かしい記憶です。

そしてそれは、手帳に献立を書くという日課に。日々の小さな楽しみとして残りました。

あっという間に月日は過ぎ…
おっちょこちょいが玉に瑕な夫とシャイでマイペースな息子との東京で暮らしは今も変わらず。
私はと言うと、ちょうどまさに前回のSAKRAをやっていた頃の趣味が高じて、お菓子教室の先生となりました。

食べることは好きで、それなりに拘りはあったものの(みなさんそうですよね!)嫁に行くまでごはんを炊くのままならず、人一倍面倒臭がりで、人前で話すのが大の苦手だった。そんな私がこんな仕事をするなんて人生ほんとに分らんもんです。

人生半分にもなると、人の本質は変わらないかもしれないけれど、苦手だったこと、毛嫌いしてたことに新しい自分の世界が見つかったりする。
経験と直感とチャレンジを上手に使って「私、意外と○○だったのかもしれない!」が見つかるとすごくうれしい。それを知った30代、40代ももう半ば。
書くことでまたいろいろ気づくこともあるのかも!
ってことで、なんだか堅苦しくなりましたが「佐藤の台所」再始動です。

台所中心のわが家は今も変わらず。

この春の自粛期間中に思いっきり片づけてみたもののこの状態…とにかくモノが多すぎるマイキッチン。
自分で塗り替えた戸棚、夫が学生時代から使っていたスチール棚、シルバーセンターからやってきた昭和な食器棚、中古の作業台とワゴン2台をくっつけた手作りアイランド風キッチン…
素敵にリフォームもミニマムなキッチンも憧れるけど、10年かけてたどり着いた愛着だらけの今のカタチが今の自分にちょうどいい。

この小さな台所にまつわるあれやこれやを、時々世界を広げてみたり、時々脱線しながら、気まぐれに書いていけたらと。

どうぞよろしくおねがいします。

佐藤家