猫舌と圧力
ども。カルロスです。
私は極度な猫舌なんです
いい大人になっても熱々のお味噌汁はふーふーしないといただけなくて何度舌を火傷したか… そのため、お味噌汁をじっと眺める(睨みつける)ことが日常なんですけど、あの味噌がもこもこ動く様子が実は好きでして(ほぼヘンタイですね)。下の方から湧き上がってくるもこもこ、そういうのがひとつじゃなくてお椀の中にいくつかできてきます。
おなじみの気象衛星ひまわりは、8号になって他を寄せ付けないほどのパワーアップぶり。日本付近だと約2分半に一度撮像します。ほぼ動画。最初に台風の連続画像を見た時に、あこれお味噌汁じゃん!って思ったのは私だけじゃないはず(?)。
対流と圧力
これは対流という現象なんですけど、お味噌汁も台風も同じなんです。温まった空気(味噌汁)は軽くなって上に、それより冷たい空気(味噌汁)は下にぐるぐる入れ替わります。それが落ち着くと、つまり温められたり、冷やされたりの温度差が小さくなると層状になって安定するんです。安定した状態は、下の層が密度が高く、上の層が密度が低く順番に重なっている状態ですね。
ほら、空気も上空のほうが気圧が低いっていうじゃないですか。海も、深海では圧力が高く、表層では圧力が低いのです。上から押し付けられているわけですから当然です。そして、層が傾いていたり、安定しないと空気も海水も動きます。それが空気の場合は風だし、海水なら海流です。
ということで、学生の頃の思い出の品です。CTDと呼ばれる測器を海深くに沈めて、塩分、水温、溶存酸素とかを計測するのですが、その時にこっそりカップヌードルのカップ(夜食に食べてきれいに洗ったもの!)も一緒に沈めて引き上げました。水圧で発泡スチロール素材の空気が抜けちゃって⅓くらいのサイズに縮んできます。この時、確か水深1,500mくらいまで沈めました。人間だったら… ぞっとします。やっぱり泳げなくてよかった。逆の現象は、趣味で自転車に乗るのですが、乗鞍岳をひたすら登るレースでよくパンクさせている人がいるんです。高地は気圧が低いから、通常の空気圧だと入れすぎちゃうんですね。緊張高まるスタート前に、”パーン!”って音が聞こえてくることがしばしば。え?もうスタート?って最初は思いましたが、スタートの”パーン”ではなく、本人めちゃくちゃ焦ってると思います… これも自分だったら… やっぱり、ぞっとします。対流したり、層になったり、圧力が変わったり面白いですね。
音楽の話
私の世代は、振り返ると音楽メディアがどんどん変わっていきました。昔はレコード、最近なんてストリーミングでしうもんね。懐かしい曲も掘れるしすごい便利。昔は初めて買った媒体ってあとあと記念になるんじゃないかってすごく気になって吟味して買ってました。ちなみにレコードは井上陽水だったかな(忘れてるし)。CDは、Depeche modeの101を最初に買いました。ライブだとこの人たちなんかこんなに熱いんだ、印象違うなーと思いながら。やっぱりスタジオテイクのこのほうが好きですw
では、またまた!