イントロ大王 その3 90年代後半 岩井さんと小林さんの映画音楽編
いらっしゃい!喫茶竹林 店主の千田です。
こちらでは、お茶の時間にあいそうな、音楽を紹介していきますよ。
今回も前々回から続いて今週もイントロ大王こと小林武史さんの特集です!!
前回はMr.childrenとMy Little Lover を中心に90年代前半から中盤までの楽曲を紹介してきました。
デビュー以降、両方のバンドが大活躍されるのは皆さんご存知の通りですが、
もう一つ90年代の音楽で、取り上げたい小林楽曲があります。
岩井俊二監督の映画スワロウテイルの劇中バンド YEN TOWN BANDによるSwallowtail Butterfly
Swallowtail Butterfly / YEN TOWN BAND
はい。やばい。
イントロ大王の名にふさわしく、最高のイントロから始まり曲です。
この浮遊感満載のシンセ。最高です。
YEN TOWN BANDは映画スワロウテイルのために結成されたバンド。
charaのボーカルを中心とした、非常にエモーショナルな楽曲を演奏するバンドでした。
退廃的な雰囲気が漂うこの映画にはサウンドトラックとして小林武史さんが提供した様々な楽曲と
バンドによる演奏の楽曲で様々なシーンが構成されていきます。
音楽映画と言っても過言では無い作品。
スワロウテイルの劇中歌として歌われているこの楽曲は、
聴いていただいた通り、ものすごく印象的な楽曲なので、
当時の日本のヒットチャートを席巻しました。
当時大学生だった僕もこの音楽にベタぼれしてしまい、1日中聴いてるような思い出があります。
この映画の後、YEN TOWN BANDは活動休止状態になりますが、2015年に活動再開
発表されたアルバム「diverse journey」はとても良いアルバムでした。
さて小林武史さんと岩井俊二監督、
この後もいくつか一緒に映画を制作することになるのですが、
最近の岩井俊二さんの映画「ラストレター」でも共演することになります。
ではラストレターのエンディングテーマ カエルノウタ
いい。 大好き。
この曲のタイトルと 映画の内容での関連がとても気になるのですが、、、
それを言い出すととても長くなりそうなので、今回はやめることにします。。。
最後に小林武史さんの隠れた名曲でおしまいです。
次回は最近の小林武史さんをお届け
Ps: 最近小林さん、イントロないなぁ。あと 最近こんな工作してます!こちらもよろしく!
それではまた!チュース!