海ちか暮らしで困ること
ニーハオ、ニホンコンです。
海の近くで暮らしていますが、今めちゃんこ移住ブーム(らしい)。
普段出回るであろう物件の数も、賃貸分譲問わず即入居者が決まる
ので、全然紹介物件がナイ、と不動産屋さんが嘆いているそうな。
確かに、週末の車の渋滞も年々すごいことになってる気がします。
我が家も9年?前に都内から移住した組なので、今日はよく聞く
困ることと実際に住んでみて思ったことをお話します。
あくまで「我が家」の話なので、ぜんぶのお宅ではありません。あしからず。
①潮風
潮風はすごい。
1.洗濯物ベタベタ
2.皮製品カビカビ
3.自転車サビサビ
の3拍子がキレイに整います。
1の洗濯物は、引っ越し当初、夕方までしっかり干してたらベタベタになりました。
でも最近は「今日は嫌な予感」がしたら、ベタベタになる前にさっと取り込めてる
よーな気がする。
もしくは、たぶん「慣れた」のかも。
2の「皮製品カビカビ問題」我が家が2年目には解消。
なぜって、「1年目の夏で皮製品がほぼカビで全滅。もうカビるものがない」。
それにしても、1年目の夏の皮ベルトは、別モノかと思うくらい見事なミドリだった。
3の自転車、これだけは現在進行中。
何年乗ってんだ?なビーチクルーザーも、よーくみると・・
近寄ってみましょう
錆びすぎてハンドル動かす度にギイギイきしむ音がする。いつかスコーンとすっぽ抜ける気がしてならん。
これもう、おだぶつの域じゃないかしら。
でも、海に行くともっとサビサビなチャリがあります。「自転車サビサビ選手権」ならば、
我が家のチャリは、予選リーグは通過するものの、決勝トーナメントは厳しい戦いになりそう。
まあ、今や「これも勲章、サビサビ上等!」くらいに思えてくる。
ある日突然真っ二つに割れる日がくるその日まで、ギイギイと乗り続けます。
②海グッズ増えまくり
最初は浮き輪~とか水着~から始まるのですが、増え続けるばかりで減る兆しゼロの海グッズ。
家族全員分のウェットスーツ、子ども用のライフジャケット、サーフボード、スポンジボード、
ボディーボード、などなど増えていき。今年はSUPもお仲間に加わりました。
収納は、部屋なんだか倉庫だか一時置き部屋なんだか分からない謎ルームに。
当初予定していた部屋割りが、この荷物たちのおかげで、さあどうするべ、と
創意工夫を余儀なくされています。
③ビーサン=靴だと思いすぎ
もう10月だってのに、我が家の玄関、ビーサンがまだ主役を張ってます。
たぶん、靴だと思ってる。間違いない。
オナゴ同士で「どこどこのビーサン買った」話をするのですが、冷静に考えると、
いい年してペタペタのゴムゾウリの話してる自分がいる。
同年代くらいであろう、SEX AND THE CITYの主人公たちは
「ジミー・チュウの靴が」って話してたぞ、おかしいなあ、こちら今だ
1000円のゴムゾウリでキャアキャアいってるぞ。
ちなみに、手持ちの一張羅の高いビーサンを「これはミュール」と思い込んでいる。
やっぱ靴だ。
④雨の日やることなさすぎ
雨になると波が上がったりするので、サーフィンが上手な人にはよいのかもしれません。
冬になると、人が少なくなるので、サーフィンが上手な人にはよいかもしれません。
寒がりで下手くそな私は家におります。
そうすると、ほんとやることがなくなる。週末に雨なんて、思考停止レベル。
寒い冬の雨なんて余計。
あったかいものを食べることが唯一の楽しみとなる。
近年思うのは、「よく晴れた、一定以上の気温のある」5月~10月くらいまでに、
一年分遊んで、遊び貯めして、あとは冬眠すればいいやと。
最後に
誰しも、自分の住んでいる町が、一番大切で大好きな場所なのではないかと。
そして、ハタから感じるデメリットや苦労は、確かに存在するものの、
そこは生活の知恵や時間の経過と共に、デメリットとも思わず、むしろ
「味」くらいに思えているのかと。
んで、日々の暮らしの中で起こるそれをも上回るすてきなことが、
その味を帳消しどころかプラマイ「プラ」にして笑い飛ばしている
気がします。
皆さんのエリアの困ったこと、またそれをどう笑い飛ばしているのか。
こんど教えてください。
10月19日 ニホンコン