リフレッシュ休暇
この1週間、何をしていたかというと、財布をなくし(家の変なカバンから見つかった)、
塾の個人面談を忘れてすっぽかし(電話かかってきて気づいた)、出先で手帳を置き忘れ
(電話して平謝りで取りに戻る)、なんだかもう、めちゃくちゃでした。
こ、これはあれだ!「疲労」ってもんだ。
オカシイなあ・・少し前ならすんごい無理してでも遅くまで根詰めてもヨユーだったのに。
あ、それ、少し前じゃなくて「20年前」ですから。
自分が大丈夫だと思っていても、なんかうまく回らない。もうそんなときは
急がば回れ作戦で、思い切って気分転換する方向に舵をきる!
ということで、丸一日行きたいところに行く1日を過ごしました。
①7325Coffee@藤沢
移転して少し離れたものの、依然として我が家のコーヒーはここ一択。
連れてきた友達が続々とファンになり、遠方からコーヒーを注文した話を聞くと
こちらまでうれしくなる。
古民家というか納屋?を再生したお店は前にも増して素敵。そして、何といっても
集まるお客さんが皆ニコニコしていてGOODバイブスが漂います。
この日もまさかの共通の保育園の先生ファミリーが来ていたりなど、出会った人誰もが
ファンになり、皆から愛される奇跡のようなところ。
ちなみに外はボルダリングができます。少し前の写真ですが、子どもたちは大喜び。
②無人販売のお野菜を買う
お店の近所は農家さんが多く、家の前にどーんと野菜を置いてあり、ここを覗くのもたのしみ。
ここに来る日の前はスーパーで買い物しない、と誓う。圧倒的に安いし、イキがいい。
野菜はスーパーで買うものと思い育ってきた自分としては、割とここらへんは生産者の方と
近いことを肌で感じることが多く、なんかそれは私にとって尊くて、うれしいことのひとつです。
というか、単純に食べ盛りの子を持つ親としては「量が多くて安い」はありがたいのです。
③葉山で焼きそばを
「ティファニーで朝食を」みたいに読んでくれればいいです(笑)。
太古城と書いて、「タイクーシン」。まさに香港島にある駅名そのもの。
2年前から気になっていたものの、なかなかタイミングが合わずに行けなかったお店。
ここは都内にあるアンティークショップのお兄さんが「マジウマいっす」と教えてくれたところ。
人づたいでお店と繋がるのは、笑っていいとものテレホンショッキング世代としては面白い限り。
お店の方にお兄さんの話をしたらお店の方もびっくりしていて、でもこうやって人と人が繋がって
行くのは得も言われぬ楽しさがあって。そして思い返してみたら私が行くご飯屋さんなんて
大した数はないものの、ほとんどが「誰か繋がりの場所」だということに気づいた。
ここ、スゴイのは「すべてのお料理に化学調味料一切使ってません」と。
中華には目がない私は、他のご飯屋さんではやらないけど、食べながら何が入ってるのかを
いちいち目をつぶりながら確認。でもこの美味しさをウェイパーみたいなのナシで作るって
どゆこと?
中国語で味の素のことを「味精(ウェイジン)」と言い、もはや中華はこれナシでは
語れないんじゃないかと思っていたので、余計に謎が深まる。
こちらがオットさんの注文した酸辣湯麺。
辛い!めちゃくちゃパンチが効いてて辛ウマ。たぶん、この流れで行くと、
麻婆豆腐や担々麺は期待大。間違いなく辛くて美味しい筈。
しかし、辛くてオットさん、こっちが引くほどの汗をかいていた。
気づいたら満タン
ここから横須賀方面にただただ車を走らせてキラキラ光る海とまぶしい秋の日差しで光合成。
ここから帰って近所でソフトクリーム食べて帰るという一日だったのだけど、なんか非常に
スッキリ。
人のモチベーションなんて所詮分からないもので、ずっと維持できる人もいれば、自力で
ヤル気スイッチのオンオフが出来る人もいる。
でも、それが少しずつすり減るのであれば、大好きな宝石でもカバンでもピアスでも何でも、
自分のアガるアイテムを取り入れればいいし、そこでパッと使ったお金は失ったのではなく、
目に見えない大事な活力というものに交換したんだと思えばよくて。
私は口卑しいのでそのアイテムがコーヒー豆と焼きそばとソフトクリームという、
やや縁日みたいなメニューで満たされ、元気100倍アンパンマンになりました。
「やらなきゃいけないこと」は日々あれど「やりたいこと行きたいとこ食べたいもの」も
同じくらい入れていくことで、割と整うもんだなーとリフレッシュした頭で思ってます。
次なにしよかな、何食べよかな、何観よかな、そればかり考えてます。
10月12日 ニホンコン