秋の一仕事 ー加工編ー

おはこんばちは。飯塚です。

先週に引き続きブラックベリーの話です。

アイルランドに来た2013年は暑い夏でした。

たわわに実るブラックベリーを3人で2時間くらいかけて10kg摘めました。

それでワインを作ったんです。

あの頃は子供もいなくて仕事も始めてなくて時間がありました。

今はボトルも残ってないのが残念。

6月以降暑さと好天に恵まれた今年のアイルランドの夏。

また今月も例年になく暖かい、というより暑い。

田舎道のあちこちに実るブラックベリーを学校帰りや我が家の前の道を歩きながら摘む日々。

今年はもう5kg以上は摘みました。

実はスーパーでも売っている。田舎の人は買わないはず。

これを作らないと秋って気がしない。

摘んでいるとよく声かけられるのは

「ジャム作るの?」

という訳でジャム作りが一番一般的。

我が家はジャム容器をこの為に取って置いてます。

例年はブラックベリー摘みをしたらその都度ジャムを作っていましたが、今年は摘んで洗ってそのまま冷凍庫へ。

3回目に摘んだ際に冷凍庫の分を解凍してまとめてジャムを作りました。
3㎏分のブラックベリー。砂糖も同量の3㎏。

ジャム作り、家中に甘酸っぱい香りが充満。

灰汁をしっかり取り、グツグツゆっくり煮ます。

その間に、瓶はオーブンで、蓋は鍋で茹でてしっかり消毒。

ジャムは最後にブレンダーをかけて実を潰し、オーブンから出した瓶に入れて出来上がり。

今年は15個のジャムとなりました。義理の父にもお裾分けしたり人にあげたりして1年で食べ切ります。

鍋やおたまは子供達が舐めて綺麗にしてくれます。

2年前の息子達。スパチュラとおたまを舐めてこんな顔に。

出来上がったジャムはもちろんトーストに塗ったり、ヨーグルトに混ぜても美味しい。
我が家は朝ごはんにオートミールに混ぜて食べます。

朝ごはんと言えば、冷凍したブラックベリーでスムージーも。

バナナやなし、キウイなどその時あるフルーツとグリークヨーグルト、少量のオレンジジュースで出来るヘルシードリンク。

これをそのまま凍らせてもヨシ。

ある日の朝食。スムージー、コーヒー、オートミール。

秋はバニラアイスが必需品。

あとは洗っただけのブラックベリーにクランブル生地をかけてオーブンで焼く、ブラックベリークランブル。
クランブル生地も角切りの冷えたバター、砂糖、アーモンドプードル、小麦粉をフードプロセッサーで混ぜるだけ、5分で出来ますし、クランブル生地は冷凍も可能。

(5分で出来るクランブル生地を一度にたくさん作って冷凍しちゃう面倒くさがり屋はワタシです…)

オーブンで焼き色がついたら、バニラアイスを添えて食べます。

秋はアップルクランブル、ブラックベリークランブルを必ず食べる我が家、バニラアイスは常備しています。

以前はバニラアイスしか食べなかった息子1号、去年くらいからクランブルも食べるようになって味覚の成長が伺えます。

他には、ブラックベリーを煮て灰汁を取り、潰して裏漉ししたソースを冷凍庫に保存し、チーズケーキなどのソースにしたり。

数年前にガトーインビジブルって流行りましたよね。アイルランドでは一ミリも流行ってなかったけど。ブラックベリーソース添え。

ブラックベリーを好きではない人の理由はたいてい存在感がある種なので、この種を取り除くと応用範囲は広い。

アイルランドの田舎暮らしだからこそ楽しめる秋の恵み。

今年は思う存分、味わっています。

西果て便り

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。