プラス1。
おはこんばちは。飯塚です。
日本はまだ猛暑のようですがこちらは7月末からもう秋の空気を感じています。
やっぱり8月には秋なんですよ、この国は。
ま、昨年は夏がなかったし、今年は6月7月がまぁまぁ暑かったからいい方かも。
またちょっと暑い日々がぶり返さないかな、と捻じているところです。
予定日は早まりました。
実は、7月28日に予定日より2週間以上早めて緊急入院、出産しました。
高齢出産、リスクはあるようで高血圧が原因。
ここしばらく酷かった脚の浮腫みも高血圧が起因。
このせいで胎児にも栄養がいかなくなるらしく、今までの検診では平均値だったのが、最後の検診は数値が激しく平均以下になっていました。
そのため、1週間後に再検査、そのまま入院及び出産となりました。
とはいえ、母子共に健康です。
日本の入院と比べたいけど。
入院は居住地の大学病院。
私は高血圧の薬を最後に服用した事もあり、産後48時間の経過を見なければならず、出産日含めて病院には3泊しました。
帝王切開だとまた日数変わると思いますが。
部屋は4人部屋、2人、個室(別料金)があり、私は前回の出産時も2人部屋でした。
カーテンで仕切るので、音は聞こえますがそこそこ快適です。
部屋にはトイレ、シャワーもついています。
基本、母子同室。
看護婦さんが視覚、聴覚、身長、オムツの様子などをたまに見に来る程度。
看護婦さんは女性がほとんどです。忙しそうでしたが皆さんとても感じが良い。
こまめに掃除やシーツの取り替えもしてくれて快適です。
食事は1日3回、昼、夜は肉、魚、ベジタリアンメニューから選べます。




第一子を出産時、初めての入院の際に、義理の両親が凄く心配そうに
「アイルランドの入院は日本の病院と比べてどう?」
と聞かれましたが、健康だけが取り柄な私は日本で入院した事がなく、比べようがない。
日本でも産婦人科によっては超豪華な食事を出したりするみたいで羨ましい限りですが、無料のアイルランドの産院で不満はありません。
上げ膳据え膳、ありがたい。家事や子供達の世話をさぼれてゆっくりできました。
コロナで変わったこと。
一時期はコロナで立ち会い出産も出来なかったアイルランド。
今は若干緩和され立ち会い出産可能です。(ちなみに私達夫婦は立ち会い出産しない派です)
通常ならば病院には家族や友人がお見舞いに来たりできます。
息子2号の出産時は、日本人の友人がお見舞いに来てくれて確か4時間くらい喋り倒した記憶が。
私も暇を持て余していたので、友人の来訪がいかにありがたかったか。
コロナで制限されている今は、お見舞いはパートナー1人のみ事前申請で受付にリストを出さないといけません。
時間も2時間以内限定。家族や子供同伴は禁止。
院内は静かで、3日間退屈でした。

また、今まではアイルランドの戸籍の届出も院内にオフィスがあり、退院時にそのまま戸籍謄本をくれたのですが、そのオフィスもコロナで閉鎖されました。
戸籍はネットまたは郵便で届出をしないといけないようです。
尚、日本大使館にも出生届けは産後3ヶ月以内に届出しないと日本国籍が取れません。
日本国籍が取れると日本の義務教育の教科書が全て無料で受給できますし、パスポートも申請可能。
新入りと共に帰宅。
新しい家族を連れての帰宅。息子達は大歓迎。
特にまもなく7歳になる1号は嬉しくて仕方ない様子。
とにかくずっと抱っこしたいみたいですし、ミルクをあげたいとか世話を焼きたがります。

予定日より早く生まれたからなのか、赤児は今現在一日22時間は寝ています。
安心しきってぐっすり眠る姿は癒し。
ただ、存在するだけなのに、無敵なかわいさ。
赤ちゃんて、そういう風に出来ているんですね。
子猫や仔犬の小ささや柔らかさ、愛らしさ。その造形だからこそ、大人が思わず面倒見たくなるようにできている。
私達人間が他の動物の赤ちゃんを可愛い、触りたい、飼いたい、などと思うように、他の動物も異種の動物に同じ思いを抱くのかもしれません。
昔聞いた、狼に育てられた少女達の話。普通なら食べるはずの赤子を見つけた狼は二人の少女達を連れ去り、育てた。という実話をたしか中学校の家庭科で聞き、忘れられません。
2.5㎏はアイルランドでは未熟児なのか、小さすぎて産婦人科ですら看護婦さんや掃除のスタッフさんが
「小さーい」と言います。
細過ぎる手足は握れば折れそうで、特に男性陣は抱くのは怖いとすら言います。
人間の造形はしてますが、ずっと寝てるし小さ過ぎてなんだか仔犬のようです。
こんな小さな生き物が、これから人間になっていくのか、と改めて感慨深く思ったり。
日本とアイルランド、子育てで常識が違う点も結構あるんですよね。
今後はそんな話もたまにしようと思います。