夏本番。中津の旅。

こんにちわー。ムトーです。あちーす。ぼーっと外に30分くらい居たら、半袖から出ていた両腕が真っ赤になって、お風呂に入る時、悶絶してます。(いい歳した男が、炎天下ぼーっと外に居ることが問題)

オリンピック始まりましたね。そこまで興味はなかったのですが、いざ始まってみると、「そっか、これ、一生の話題なんだな」と思って、これまでまともに観たことなかった開会式をしっかりテレビで観たり。

たとえば僕の人生が80年だったとして、80歳までの間に全く思い出すことのない1年というのがあると思うんです。でも、2021年の夏は、きっと何度も思い出して、何度も話題にする年、夏なんだんだろうな、と思うんです。
「爺ちゃん、また東京オリンピックの話かよ。。。」
って、何十年かあとに言われる爺ちゃんになっているような気がする。僕。

そうそう。先日、大分県中津市に行ってきました。
中津市は、大分県の北部、福岡との県境にあるまち。現在の一万円札の肖像「福沢諭吉」の生まれたところ。

中津城のガイドさんすごい

中津城というお城があって。黒田如水(大河ドラマの黒田官兵衛)が築城したんですが、下の写真の天守は、観光用に建てられた模擬天守。中は資料館になっています。この中津城、数ある日本のお城の中で、唯一、民間企業の所有のお城なんです。
ぼーっと城内の展示物を眺めていたら、「ご案内しましょうか?」と中津城のガイドさんが声を掛けてくれて。僕、以前、仕事で大分県中の観光ガイドさんと関わっていたので、ガイドさんから「ご案内しましょうか」とお声がけいただいたら、「お願いします。」と答えるようにしています。僕もムトーツアーズという(妄想)旅行社のガイドの端くれとして、勉強しないといけないので。

中津城 天守

ガイドさん、僕よりもかなり年上の方だと思うのですが、「これ、めちゃめちゃレア!」「激レア!」って言葉を連発したりして、テンション高くて面白い。自分の知識を一方的に押し付けるタイプのガイドさんではなくて、「案内できるのが嬉しい!」というタイプで終始、飽きることなく城内を巡ることができました。なんか、、、ガイドさんオススメの「超レア」な「石高一覧表」を売店で購入してしまったけど。。

お茶の時間

中津市の 丹羽茶舗(にわちゃほ)さんで飲んだお茶(右側に糖質、、)

1観光こなしたら、1喫茶挟みたい(病気)。

ということで、中津城からほど近い、お茶屋さん「丹羽茶舗」の喫茶室に。この時期、ほうじ茶のかき氷とか、冷たいものもあって魅力的なんですけど、抹茶を飲みたくて。あと、モナカを食べたくて。ああ、、、美味しい。いい喫茶できた。中津の街を散策するとき、丹羽茶舗さんオススメです。(喫茶室は木、金、土しか空いていないので注意してください。)

バルンバルンの森 というなんというか信じられない公共施設

今回の中津旅のメインの目的は「バルンバルンの森」に宿泊すること。森の中にある宿泊施設です。テントを張ってキャンプもできる。名前も印象的だし、ホームページも素敵。なんとここ、中津市の公共施設(指定管理施設)なんです。

かわいい

ここにいつか泊まりたいと思いながら、数年越しにやっと宿泊できました。

テント泊のスペース
かわいい

僕はテント泊ができるタイプの人間ではないので(不器用すぎてまず、テント立てられない)、エアコン付きの快適な小屋に宿泊しました。静かで、快適で。この森一帯の世界観がもう、素敵で。
施設の利用者だけだが利用できるカフェも、もう、本当におしゃれ。そして、ケーキもコーヒーも美味しい(あ、、また糖質摂取、、)。

このバルンバルンの森を運営するのは、田代さんご夫妻。田代夫妻にインタビューさせていただく約束を半年くらい前にしていたけど、ずっとできていなくて。今回は宿泊、滞在を単純に楽しんでしまって。また後日、インタビューさせていただこう。

とても人気の施設。大分の県北を旅行する際には、こちらに宿泊、オススメです。

わあ、いい旅だった。

妄想旅行社ムトーツアーズ 代表 ムトー

ムトーツアーズ

(隔週月曜日更新)
大分県に住んでいます。大分に遊びや仕事に来た人を案内することにヨロコビを覚える男です。