箱を作る。
どうもー、山口工務店です。(本当は山口フォト)
前回、本棚を綺麗にヤスリでみがいて、オイルを塗るメンテをしました。
いままで使ってた箱(引き出し)がなんか気になり出したので、
箱も作っちゃおう。という今週です。
綺麗になった棚を定位置に戻すとこう。
そこに今まで使ってた箱を入れるとこう。(グレーの箱4つ)
引き出しとして業務用のコンテナを入れて使ってたわけですが、なんか、隙間多いのがもったいない。
もっと入るはずだ。貴様。
ということで箱を作ります。
棚のサイズを測って出したジャストサイズは、幅300mm奥行き450mm高さ150mm(外寸)
これを12mmの板厚のもので作ります。
なぜ、12mmと言っているかと言うと、売っている木のサイズは基本、「3の倍数」が多いのです。
なので、板厚も3mmからの倍数で考えておけば、大体オッケー。
今回はネジを使わずにボンドだけで作る予定なので、板厚12mmに決定。
作った図面がこちら。わかる数字とわからない数字がありますよね。
底の300はわかるよね。側面手前の数字150もわかる。
でも後の数字がなんだか細かい。その原因は板厚12mmです。
こう言う図面にすると、そのまま作れそうだけど、実際は板の厚さがあるのです。
どう組み合わせるかをシミレーションして板厚分を引かないといけません。
はい集中!青の板に注目ー。青だけに集中ね。
奥行き450mmのはこ、両サイドに緑の板の厚みが2つありますね。
なので、その分を12mm×2=24mm引かないといけません。450-24=426mm
また高さは150mmにしたい。底の板厚が1つはいります。
なので12mm引かないといけない。150-12=138mm
こうやって、うんうん考えて図面を作りますよ。
ホームセンターに行くと大きな板売ってますよね。3×6(サブロク)と言いまして3尺6尺の略です。
900mm×1800mmなのですが、実際は若干大きく切られてたりもします。その板から今回はつくります。
板厚はもちろん12mmです。
2個上の図面のパーツで箱1個分。それを4つ作ろうとした時のパーツを綺麗に並べるとこうなります。(グレーは仕切り)
ホームセンターで板を抱え、加工してくださる店員さんにこの紙とともに渡し、切ってください。とお願いするのです。そしたらあら不思議。こうなる。
店員さんも、この図面通りで切れるのかちゃんと検証してくれるのです。
こんなミリ単位で指定してるものは自分で切ろうなんて思っちゃダメです。お願いするのが吉。
機材と、お隣さんへの騒音が気にならない広めの庭付一軒家をお持ちの方は自分で切るのもいいかと思う。
板が1848円。カット代が1188円。1カット60円を18回。板代に迫るカット代。
自分でやろうと思ったら、労力との見合わなさにこの価格にひれふします。
ところで、この投稿、思った以上に長いぞ!組み立ては次回だ。
ちなみに完成図はこちら。また次回!
ダイエットの記録
最後にチャチャっとやりますよ。ダイエット報告。
やったぜ!70キロ切りました。大体毎日7キロ走ってるとこうなるらしい。
1日のアクティブ消費カロリー900kcalくらいでも安定してきました。
じゃまた!