ニホンコンの紡ぎ方
ニーハオ、ニホンコンです。
ありがたくも、SAKRA.JPやニホンコンを贔屓にしてくれる方の
応援の声を頂くことがありまして。
「はて、みんなはブログや記事というものをどうやって書いているか」
を疑問に思い。
今日はまず、自分から話すとします。
とはいえ、とても素敵な文章や写真が世の中には沢山あるのは百も承知の助。
しかも、ニホンコンは「これ!」という一貫したテーマや哲学もなく、
誰がこんなこと知りたいのか?とも思いますが、ここは開き直りまして。
「ワタシなんかの、ワタシなんかによる、ワタシなんかでよければ」の
ニホンコンの書き方紡ぎ方あがき方のお話をするとします。
(写真は日常と非日常のランダムです)
ま、ただの趣味なんだけど
すんません、コレに尽きるんですがね。
って、終わりかーい!
時を戻して、続けます。
「週に一度の、お楽しみ」みたいなもんです。
毎週火曜日が担当なので、だいたい月曜日が書く日。
だから、月曜日はなるべく予定を入れたくない。
一生懸命のお楽しみなので。
ネタは
1週間のうちの「ハイライト」や「思ったこと」を書いてます。
「週に1つくらいなんか出るだろう」と思いながら、「わ!ほんとに週1なら
ヒトさまに話せるネタがあるもんだ!」という自分で実験しているという。
なので、いつも頭の片隅に「締め切り」がある。
とはいえ、何度も言うように一生懸命な趣味なので、むしろ心地よい。
なんとなーく、いつかのニホンコンに書こうみたいな視点で、暮らしている
のかもしれないなー、と。
メモも何もしないので、頭の中で記憶してるだけですが、今のところ、
書こうと思ってるハナシはいくつかあります。
(それでも一週間はめぐってくるので、新しいネタに押し出されて、
いつまでも日の目を見ていないものもあり)
ぼんやりと信じているのは
「誰かの日常がワタシにとって非日常であるように、ワタシの日常は
誰かの非日常である」
っつーワケで、海だの森だのとほざいているワケです。
妖怪「テンポ」に襲われる
つまるところ、結局コレとの闘いです。
ニホンコンの場合、テンポが悪いと、ボツ。
判断基準は「自分が飽きてきた瞬間」。
読みながら妖怪「テンポ」が襲って来る。
(奴の声)「ダルーーッ!」
「そんなダラダラしたあーたの日常、誰も聞きたくなかろうに」
と。
で、削って削って「これでいいスか?」みたいな推敲の開始。
でも短けりゃいいってわけでもないので、そこから延々と地味な
調整作業がはじまる。
書いては読んで、直しては読んで、の繰り返し。
時折聞こえる妖怪の「ここ間延びしてんじゃね?」「最後つまんねー」
みたいな声。
「わかったよう!直すよう!」と、推敲を重ねる。
一体全体、誰と何してんだか・・
歌一曲書くような感じ
一曲3分、みたいに尺のマイルールみたいなのがありまして。
言語化するのはとても難しいのですが、自分の中で丁度良いテンポと
長さみたいなものがあって、それを感覚で毎回やっているのです。
コトバも同様、「あ、こんな表現したいな」と思うことをストックしてます。
ミュージシャンで思いついた歌詞をたばこのケースに書いたり、スマホの
ボイスレコーダーに吹き込むとか聞いたことがあります。
が、こちらあくまで「頭の中の引き出しに入れて置く」オンリー。
そして「だいたい忘れてる」悲劇。
結局のところ
誰がために書いているか?と聞かれると、まごうことなく、「ワタシのため」。
「じゃあ己以外はどーでもいいのか?」と誤解されがちですが、そーではなく
「一番のファンは、じぶん」という。
なので、自分が面白いと思うまで書いて読んで直してまた読んでアップして
翌日また「もっといいこと思いついた!」と、コソコソと訂正したりするので
す。
一言で言うなれば、「自分で自分を楽しませる、全力の趣味」なのです。
アホすぎるでしょ、呆れてくださいまし。
6月1日 ニホンコン
追記:結局これも、何回書き直して何時間かかってんだか。
ド素人の一生懸命の趣味の裏側たるや、こんな感じです。