今年のSakura仕事終えました。

おはこんばんちわ。飯塚です。

日本は既に桜や花見なんてとっくに過去の話になっている事と思います。
気温の上昇が緩やかなアイルランドは春が長い。
2月から春を感じ始め5月現在も春真っ盛り。
ただ単に、全然気温が上がらない!ってだけの話なんですけど。

誰もが一度は見たい、日本の満開の桜

日本の花見や桜は海外でも有名です。
初めて夫に会った時にも
「日本は桜の木ばかり生えてるの?」
と聞かれましたし、出会う人々に
「いつ行けば満開の桜を見られるの?」
と聞かれることも多いです。

日本にいた会社員時代。
一番好きな季節は春でした。
幸い花粉症もないし、寒いのが嫌い。
沈丁花の香りがし始めると春の訪れを感じてウキウキしたものです。

もちろん一年で一番好きなイベントは花見。
満開に咲いた桜の木の下で友人達とビールとお弁当を食べるなんてこんな最高な宴はない!

私個人的な春の至福の時間といえば出勤前。
半蔵門の会社に勤めていた時は、会社の近くが桜で有名な千鳥ヶ淵。
その時期には1時間早く家を出て、近くのパン屋で朝ごはんを買い人もまばらな千鳥ヶ淵のベンチで一人花見朝食。
仲の良い同僚ですら一度も誘ったことはなかった毎年恒例の自分だけのお楽しみ。

この静かな時間、一人旅の自由さを思い出したりして。

これ、独身だから出来たことでもありますね。
今、仮に東京住んでいたとしてもあの時間は取れないですから。

思い返しても、贅沢な朝ごはんでした。

アイルランドにおける桜の楽しみ方。

アイルランドにもソメイヨシノはあります。
ただ、八重桜の方がよく見かけます。

花見をする人やそのような習慣はありません。

アイルランドに来て以来、大好きな花見が出来ないのは寂しいですが、ここ数年は八重桜の塩漬けが恒例行事。

とりあえず、今年も一仕事終えました。

八重桜を摘み、軽く水洗いし水気を取り、塩をまぶしてジップロックに入れて重しを載せて1日置く。

塩漬けした桜を酢漬けにして1週間置く。

酢から桜を上げて1日陰干し。

塩をまぶして保存。

桜の塩漬け完了時期、今度は桜の葉を塩漬けします。

桜の葉をお湯で一度洗い、それをかなり濃度の高い塩水につけてペーパータオルを被せ、重しを置き3日間置く。

水気を拭いて冷凍保存。

たいして手間はかからない。
作業中、桜の甘い香りが気分を盛り上げてくれます。

出来上がったら桜あんぱんにしたり、おにぎりに飾ってみたり。

このいかにも日本的な桜の塩漬け。
アイリッシュの友人にもいつか食べてもらわないとな。

息子1号の大好物、あんぱん。ただ、子どもは桜の塩漬けは取り除いて食べます。
道明寺のもちもちつぶつぶ感、最高。道明寺粉は日本で買ったものです。
桜おにぎりの中身はルバーブで作った梅ペーストもどき。小鉢は道端で採ったわらびのお浸し。

西果て便り

西果て便り

(毎週木曜日更新)
世界放浪の後にヨーロッパの西端アイルランドに辿り着く。海辺の村アイリッシュの夫、と3人の子供達(息子二人、娘一人)と暮らしています。