修行の時期
こんにちは、山口フォトです。
今月は、取材でいろんなところに行ってました。
1週目、長崎。
2週目、名古屋。
3週目また名古屋、1日東京に戻ってきて、その日のうちに会津若松に。
あ、自分、デザインが本業ですが、写真もたまにとらせていただいてます、山口と申します。「素人とプロの間の写真」と友人に言われたことがあります。ちなみにこのページの写真はiPhoneで撮ってます。(プライドない)
久しぶりの撮影の仕事をいただきまして、初めての装備なんかを使うため、いろいろバッグに詰め込んでたら、クソ重く。
プロのカメラマンさんの機材の多さを考えると少ないのに、なんだこの重さ。
入れるものも、プロっぺーものを買うと高いしなぁ。と思ってたら、いいのありました。日本発祥の有名工具メーカーmakitaのゴロゴロ。
これに、三脚とか、スタンドとか照明機材を詰め込んで、ゴロゴロゴロゴロ。
機材と背負ってるカメラの重量合わせると30キロ超えてるやんけ。おかげで終わった頃には、腕が太くなってたことに気づきました。
それと同時に始まった、結構な人数が関わったデザインのお仕事もはじまり、半年ほど続く見込みです。
フリーランスになって7年、前の会社は好きすぎて、やばい。というくらい好きな会社でしたが、それも一回辞めてみて、自分にはフリーランスという働き方はあってるようです。
フリーランスになっていいのは、何より気楽! 人間関係で悩まない。
これは絶対やりたくない。というものには手を出さなくても大丈夫。というところ。
ただ、無理をあまりしなくていい感じなので、惰性になると、どんどん自分がやりやすいことしか手を出さなくなってきてしまう。という、ゆるやかな弱り方をしていくような気がするのも事実。
大人数が関わるデザイン仕事をやらないようにしてた自分ですが、今回それをやっております。カメラの仕事も同じく。
皆を束ねる年上の方に、お話しをいただいたとき、最初、断ろうと思ってたんです。何回か「今回はやめとこうかなー」的なことを言ってたら、優しく説得されながら、ちょっと強い口調で、「チャレンジしようよ。山口さん!」といわれ、あ、そういえばそういう概念最近なかったわー。と思ったのでした。
大人数が関わると、何が違うか。
一番の変化に気づいたのは、今までだと気軽にデザインを変更しても問題なかったんだけれど、自分が気軽に変更することで、それが原因で動かないといけない人がたくさんいるということ、その逆も同じくで、自分のデザイン作業になるまでにたくさんの人が動いてくれる人がいたってことですね。感謝感謝。
(今回やってるものが今までやったことないもののデザインで若干特殊。)
気は乗らないけど、なんか心の方からこれはやっとけ。やっといたほうがいい、とささやくやつがいますよね。ゴーストっていうやつですかね。(攻殻機動隊)
というわけで、ただいま修行中でございます。
ちなみに、フリーランスになってわかったことは、世の中の皆さん、すげー優しいってことと、「仕事だからこうあるべきだ!」とかは、あんま考えなくていいんだな。ゆるいなー。と思えたことでしょうか。
ではまた〜。